JAL・ANA徹底比較!夏休みに利用したい子どもの一人旅をサポートしてくれるサービス
小学校に上がる頃になると、一人で飛行機に乗ってみたいと言うお子様や、夏休みを利用しておじいちゃんおばあちゃんの家に一人で行かせてみたいと思う親御さんもいらっしゃるのではないでしょうか。今回はJAL、ANAそれぞれで行っている、子どもの一人旅をサポートするサービスについて、徹底比較します!
初めての一人旅!おすすめは航空会社のサポートサービス
もうすぐ夏休み。
「一人で飛行機に乗ってみたい!」と言うお子様や、おじいちゃんおばあちゃんの家に一人で行かせてみたいと思う親御さんもいらっしゃるのではないでしょうか。
でも、今までお父さんお母さんと一緒に乗っていた飛行機に一人で乗るのは、本人も親御さんも少し不安ですよね。
そんな時には、航空会社にサポートを依頼するのはいかがでしょうか。
今回はJAL、ANAそれぞれで行っている、子どもの一人旅をサポートするサービスについて、徹底比較します!
JAL国内線キッズおでかけサポート
JAL国内線の、「キッズおでかけサポート」は、6~7歳(希望により11歳まで)のお子様が利用することができます。
6~7歳のお子様は一人旅をする際には、必ずこのサービスを利用する必要があります。
8歳~11歳のお子様は、サービス利用は必須ではありませんが、希望により利用することができます。
【利用の流れ】
①航空券を予約し、キッズおでかけサポートを利用する旨を、JALスマイルサポートデスクへ連絡をします。
②JALスマイルサポートカウンターで搭乗手続きの際、お出かけ1区間ごとに1枚の「キッズおでかけサポート申込書」を提出します。手続きの際は、必ず保護者の付き添いが必要です。6~7歳のお子様が一人で搭乗する際は、「キッズおでかけサポート申込書」のほかに、誓約書の記入が必要です。
③搭乗口まで保護者が付き添うことができます。お子様一人につき、付き添いができる保護者は1人です。
④搭乗口の地上係員に「キッズおでかけサポート」利用の旨伝えることにより、搭乗が始まると優先的に機内へと案内してもらうことができます。
⑤機内では、子供向けのオリジナルグッズが用意されています。また、何か困ったことがあったら、客室乗務員に伝えると快くサポートしてくれるでしょう。
⑥到着空港では、客室乗務員と一緒に降機し、その後は地上係員と一緒に「JALスマイルサポート」看板付近でお待ちのお出迎えの方のところまで向かいます。
その日のお子さまの健康状態などを客室乗務員に知らせるための「スマイルメッセージ」が用意されているので、「酔いやすい」、「今日は元気です」など、お子さまの様子をしっかりとCAに伝えることができて安心です。
ANAジュニアパイロット(国内線)
「ANAジュニアパイロット(国内線)」は、6~7歳(希望により11歳まで)のお子様の一人旅をサポートしてくれるサービスです。
6~7歳のお子様が一人旅をする際には必ずANAジュニアパイロットを利用する必要があります。
8~11歳はお子様だけで搭乗することができますが、希望によりサービスを利用することができます。
【利用の流れ】
①ANAウェブサイト、またはANA国内線予約、案内センターにて航空券を予約、購入します。その際、座席指定をすることができます。目的地に到着すると、客室乗務員より降機の案内があるので、できるだけ客室事後方の座席を予約することが推奨されています。
②ANAウェブサイトで航空券を申し込んだ場合、ウェブから「ANAジュニアパイロット登録」をします。
③事前に、申込書、同意書を記入の上、搭乗当日に「お手伝いが必要なお客様専用カウンター」でチェックインの際に提出します。自動チェックイン機は利用できないので、必ず、カウンターにてチェックインを行ってくださいね。
④保護者が付き添い、搭乗口へと向かいます。保安上の理由から、搭乗口まで付き添うことができる保護者は1名とされています。
⑤搭乗口の地上係員に「ANAジュニアパイロット」利用の旨伝えることにより、搭乗開始次第、優先的に搭乗することができます。
⑥機内ではANAオリジナルグッズが用意されています。何か困ったことがあったら客室乗務員に伝えると快くサポートをしてくれるでしょう。
⑦到着すると、客室乗務員から降機の案内がありますので、席に座って待ちましょう。客室乗務員と共に飛行機を降り、地上係員と共にお出迎えの方の所へ向かいます。引き合わせの際、署名の必要がありますので、お出迎えの方は集合場所でお待ちください。
ANAジュニアパイロットに申し込みをすると、首から下げるストラップの付いた「ANAジュニアパイロット専用ホルダー」と、「ひとりたびカード」がもらえます。
「ひとりたびカード」は、お子様にもわかりやすいように、かわいいイラスト付きで搭乗から到着までの流れを簡単にまとめたカードです。
地上係員や客室乗務員がお子様の一人旅なのだと認識でき、見守ってくれますので、専用ホルダーは常に首から下げるようにしましょう。