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明治時代から愛され続ける飛騨伝統の「三嶋豆」 (3/4ページ)

岩本まりよ

明治時代から愛されている飛騨高山の三嶋豆(みしままめ)。 その歴史と、代々親しまれる魅力に迫ります!

「馬印」の由来


もうひとつ印象的なお話を伺いました。


三嶋豆の商標ともなっている「馬印」の由来についてです。三嶋豆本舗の店内はもちろん、ここ飛騨高山では至る所で馬の絵馬を見かけます。


三嶋豆の商標ともなっている「馬印」の由来についてです。三嶋豆本舗の店内はもちろん、ここ飛騨高山では至る所で馬の絵馬を見かけます


これは昔、飛騨の「山桜の鹿毛」という馬が江戸に献上され、江戸の火事の際にお殿様を乗せて火の海を越え命を助けたという伝説が元になっているそうです。


今でも毎年8月には「馬頭の絵馬市」が開催されるほど、馬は商売繁盛や家内安全を祈願する縁起物として大切にされています。


毎年8月には「馬頭の絵馬市」が開催されているほど、馬は商売繁盛や家内安全を祈願する縁起物として大切にされています


また、馬の伝説といえばユニコーンやペガサスなどが思い浮かぶと思いますが、これも飛騨地方と関係があるといわれているそうですよ。


長瀬さんから神秘的な伝説を聞いていると、飛騨の歴史をもっと勉強したくなります。


大豆本来の味もしっかり味わえる三嶋豆

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