飛騨の古民家で、暮らすように滞在するクリエイティブな宿泊スタイル (2/2ページ)
旅館やホテルではなく、伝統的な古民家に滞在する。そんな新しい宿泊スタイルを提案する飛騨里山オフィスプロジェクトを取材いたしました。
地元のスーパーで飛騨牛を買ってすき焼き
一軒家なのでキッチンがついていることはもちろん、鍋や調理道具もそろっています。
地元の食材を調達して、自分たちで好きなように調理できるのも、この里山オフィスの魅力。
滞在者の間で人気なのが、飛騨牛のすき焼き。
スーパーで飛騨牛と新鮮な野菜を買ってきて、みんなで鍋を囲んですき焼きをするそう。なんて贅沢!
まるで自宅にで鍋を囲んでいるようなリラックスしたムードで会話も弾みそうですね。
街中で気になった食材などを地元価格で買ってきて、帰ったらすぐに調理して食べることができるのも嬉しいところです。
お腹いっぱい食べた後は、昔ながらの檜風呂でのんびり至福の時間を。
日ごろの慌ただしさからも解放され、心も身体もリラックスできそうですよね。
滞在者の半分が外国人旅行客
古き良き日本の伝統が残る飛騨地方は、海外の旅行者からも注目を集めています。
里山オフィスの滞在者も、なんと約半分は外国人旅行者の方が占めているそう。
レンタルは、最短2泊50000円から利用可能なので、4人で滞在した場合、1人1泊あたり6250と経済的。
また、里山オフィスの中には非滞在型で1時間あたり1000円で利用できるオフィススペースもあるので、現地でちょっとしたミーティングや作業がしたいときにも便利です。
今までにないクリエイティブな滞在を!
このように里山オフィスは、アイディア次第で様々な滞在スタイルが楽しめます。
飛騨の匠が作り上げた古民家を舞台に、自分たちで滞在を作り上げていく作業はとても刺激的なはず。
旅行で訪れたことがある方も、古民家で「暮らす」ように滞在してみると、また違う飛騨の魅力が見えてくるかもしれません。
地元で暮らしている方々と同じ目線で滞在することができる里山オフィスプロジェクトは、世界中の人々に飛騨の魅力、そして日本の魅力を伝えてくれることでしょう。
いつもとひと一味違う旅がしたい方は、ぜひ里山オフィスでのクリエイティブな滞在を体験してみてください。