利便性?それともショッピング?目的別に選ぶヨーロッパ乗継空港
ヨーロッパの旅行の際に避けて通れないのがトランジット。どの空港をトランジットに利用するか、目的別にオススメをご紹介いたします。
ヨーロッパのトランジットはどこが便利?
ヨーロッパに旅行の際にはトランジットが必要なことが多々あります。
乗り継ぎ時間や、ターミナルの移動、せっかく行く空港でのお買い物を考えるとどこがトランジットに便利で向いているのか、オススメ空港をご紹介いたします。
日系エアラインでない場合、トランジットする空港と航空会社はワンセット。
ぜひ、トランジットの観点から旅行の選択肢を広げてみませんか?
日本人に優しいヘルシンキ・ヴァンター空港
北欧って遠いのでは?と思われる方も多いかもしれませんが、実は日本から一番近いヨーロッパの入り口と言えます。
ヘルシンキまでのフライトタイムも、季節によりますが8〜9時間と、パリやミラノに比べると近いのが分かりますね。
ヴァンター空港のおすすめポイントは、日本のICパスポートを持っていれば、出入国で自動化ゲートを利用できること!
出入国審査の列に並ばずに自動化ゲートを通れるので、乗り継ぎ時間が短くても焦らずに済みます。
また、ヴァンター空港自体とてもコンパクトな空港で、全てのゲートが同じターミナル内にあり、最低乗り継ぎ時間も35分とされています。
国際線で35分で乗り継ぎができるなんてビックリですよね!
空港のWi-Fiも無料で利用することができます。
出入国審査もゲート移動もストレスフリーな日本人に優しい空港です。
ヨーロッパのハブ空港!アムステルダム・スキポール空港
スキポール空港も乗り継ぎのしやすさがとても評価されている空港です。
こちらもターミナルが一つしかないので、移動に迷うことがなく、ヨーロッパ初心者でも安心してトランジットできます。
ゲートがピアごとに分かれているので、ゲート番号さえわかればそのピアに向かって歩くだけ!
こちらも、国際線の最低乗り継ぎ時間が50分とされています。
少しでも早く目的地に着きたいので、空港で無駄に待ち時間を過ごすことなく乗り継ぎできるのは嬉しいですね。
また、乗り継ぎ時間が長くてもスキポール空港なら楽しく過ごせます!
例えば、アムステルダム国立美術館が所蔵する絵画が展示されている本格的な美術館もあるので、アムステルダム市内まで足を延ばさずともオランダの芸術を楽しむことができますよ。