スリや置き引きに注意!海外旅行先で大切なお金を守る方法 (2/2ページ)
もうすぐGWですね。海外旅行に行かれる方も多いのでは?CAも実践している、旅先で大切なお金を守る方法をいくつかご紹介します。
CAが実際に遭遇したスリの事例とは
話には良く聞くけれど、日本人はどんな風に狙われるの?そんなに海外は危険がいっぱいなの?と不安に思う方のために、いくつか経験談をお話します!
ミラノ
少し混み合った地下鉄に乗っていると、大判のストールを撒いた女性が私の前に。
私は、斜めがけのポシェットを体の正面に持っていました。
その女性は何度もストールを撒き直しながら、また、私のポシェットを隠そうとしながらごそごそとポシェットを触ろうとしてくるので、なんとか避けて、次の駅で車両を変えました。
パリ
私は斜めがけのポシェットを体の正面に持って電車の入り口付近に立っていたのですが、先生らしき女性と子どもたちのグループがいました。
子どもがふたり近づいてきて、急にわたしの手首を持って話しかけてきました。
多分、「何時?」と聞いていたのだと思います。
振りほどいた時にはもうポシェットが開いていてお財布がありませんでしたが、なんとか話し合って、返してもらえたので良かったです。
ロンドン
横断歩道で信号待ちをしていると、一緒にでかけたCAのリュックを開けている女性が。
「何してるの!」と話しかけると、お尻を触って、スリではなく痴漢を装ってからいなくなってしまいました。
リュックは開いていましたが、盗られたものはなく、一安心でした。
いかがでしょうか?
せっかくの旅が悲しいものにならないよう、しっかり工夫、対策をしてお出かけくださいね。