深い歴史と広大な自然の広がる国・ウェールズをナビゲート
イングランドのお隣、ウェールズ。言葉も料理も独自の文化を持ち、小さいながらもとても興味深い国です。少しでもその魅力が伝わると嬉しいです。
歴史深く自然たっぷりのウェールズ
日本でイギリスと呼ばれている国は、イングランド、スコットランド、アイルランド、ウェールズの4つの地域からなっています。
馴染み深いのはやはりイングランドでしょうか。
今回はその中でも歴史が深く、美しい自然が多く残るウェールズをご紹介します。
世界で最もお城の密度が高い国
ウェールズは日本の四国と同じくらいの小さな国ですが、なんと300以上ものお城が今も残っています。
世界で最もお城の密度が高い国と言われているのが、ここウェールズです。
カーディフ城
300以上あるお城の中でもとても魅力的なのは、ウェールズの首都カーディフにあるカーディフ城。
カーディフは、歴史のあるお城や、新しく出来たスタジアムなど、古いものと新しいものが交ざった場所です。
12世紀に建てられた要塞の屋上からは、新旧入り混じった魅力的なカーディフの街並みが一望できます。
コンウィ城
コンウィは、北ウェールズの森と川に囲まれた美しい中世の街です。
街は13世紀に築かれた城壁に取り囲まれていて、街の中をお散歩すると、中世の世界にタイムスリップしてしまったような感覚になります。