飛行機VS新幹線!東京・大阪間の移動はどっちがいい?メリット・デメリットを分析 (2/2ページ)
東京・大阪間の移動だと、飛行機と新幹線どっちを使うのがいいか悩みますよね。移動時間、費用、マイルなど、それぞれのメリット・デメリットを分析します。
サービスで比較してみると?
現在は、新幹線でも国内大手航空会社の飛行機でも移動中にWi-Fiを使うことができます。
ただ、新幹線での利用の場合、自分自身で公衆無線LAN事業者との契約が必要になります。
新幹線は、全席ではないですが、普通席にもスマートフォンなどを充電できるよう電源が供えてあります。
飛行機では、航空会社によりますが、無料のドリンクサービスがあります。
機内販売など、新幹線にはないサービスもありますね。
出発前にラウンジでのんびりできるなど、飛行機ならではのサービスも整っています。
また、個人的には荷物を預けられるのは大きな魅力だと思います。
東京/大阪の移動で荷物を預ける方はほとんどいないかとは思いますが、大荷物で移動しなくてはいけない場合、新幹線だとすべて自分で持って、自分で収納して常に目の届く範囲で見ていることになります。
その点、飛行機の場合は荷物を預けてしまえば割と身軽に移動できます。
お子様連れでベビーカーなどで移動する場合は、ベビーカーを預けられるのはとても大きな違いかもしれません。
セキュリティ面で安心なのは飛行機?
2018年6月に、のぞみの車内で殺傷事件が起こりました。
私たちにとってもとても衝撃の大きな事件だったのではないでしょうか。
この事件によって明るみになったのが、新幹線のセキュリティについて。
数分に一本の割合で運行する新幹線ではセキュリティチェックは現実的に難しいですよね。
一方、飛行機の場合、国内線であっても搭乗前にセキュリティチェックがあり、もちろんハサミなどの刃物類等は持ち込めません。
セキュリティチェック後のエリアはクリーンエリアと呼ばれていて、セキュリティチェックを受けた人しかいません。
その点では飛行機の方が安心を感じるかもしれませんね。
2020年にオリンピックも控えていますし、新幹線だけではなく、公共交通機関のセキュリティについては今後も課題になりそうです。
最後に!気になる金額はどっちが安いの?
気になる航空券と新幹線のチケット代金の比較ですが、それぞれ様々な種類の割引チケットがあったり、株主優待券、金券ショップでの購入などがあるので、一概にどちらが安いとは言えません。
ただ、当日にどうしても乗りたい!という場合、飛行機の片道普通運賃は大手航空会社で27,890円。
東海道新幹線の普通指定席は片道14,450円です。
そのため、急に移動が必要になった場合、かつ普通運賃で比べた場合は新幹線の方が安いと言えます。
飛行機の場合は、早くから予約する割引運賃を利用すると安くお得に乗れます。
新幹線にもネットでの予約限定の割引運賃があったり、時間帯限定の割引運賃があったりするので、ぜひ調べてみてください。
一つ大きく異なるのは、飛行機の場合マイルが貯まること。
もちろんマイルサービスは国内大手航空会社に限られますが、マイルを貯めることでまた次の航空券に特典で乗ることができたり、マイルをポイントやコインに交換して航空券を購入することができます。
こうして見ると、新幹線にも飛行機にもそれぞれメリット・デメリットがあります。
車窓からゆっくりと風景を楽しみたい方もいれば、移動時間は少しでも短く!という方もいるかもしれません。
空港の近くに住んでるから絶対に飛行機の方が便利という方もいれば、新幹線ならすぐ乗れるから便利という方も。
筆者自身は、45分のフライトタイムという短さや、空港の非日常感を感じるのも好きだったり、マイルを貯めているので飛行機で移動するのが好きです。
ぜひ、移動の参考にしてみてくださいね!
併せて読みたい
知っているようでよく分かっていない「コードシェア」の基本をおさらい