CAも実践!乾燥した飛行機の中で潤いを逃さないための水分補給のポイント3つ (2/2ページ)
1回のフライトでどのくらい水分を摂れば良いか、効率的な水分補給の方法など、CAも実践する機内での水分補給のポイントを伝授いたします。
機内で出される水分だけでは足りない!?
ここで実際にフライト中にどのくらい水分を摂っているか考えてみましょう。
機内でペットボトルのお水が配られることがよくありますが、基本的には500mlのもの1本です。
また、フライト中に飲むドリンクはお食事中にアルコール類やお茶、食後のコーヒー・紅茶など体内の水分を奪ってしまうものが多いですよね。
そうなると純粋な水については配られたペットボトルのお水たった500ml分しか摂取していない!ということになってしまいます。
ポイント1:機内にはペットボトルの水を持ち込む
そうなると残り1.5L分は自主的に摂取しなければなりません。
機内のコップ1杯150mlとして10杯は飲まなければならない計算になります。
そんなに何度も頼むのも大変ですし、好きなタイミングで飲めるように機内には自分でペットボトルのお水を持ち込むことをおすすめします。
でも、だからと言ってただやみくもに飲めばいいというわけではありません。
ポイント2:常温の水を飲む
まず一つ目のポイントは常温の水を飲むこと。
水を飲むことは大切ですが、冷たい水は身体を冷やしてしまうので血行不良や冷えにつながってしまうので要注意。
しかし機内の飲み物は品質管理上冷蔵庫で冷やしてある場合がほとんどです。
その点でも自分でペットボトルの水を持ち込むことをおすすめします。
CAも機内の冷えた水を飲むときにはお湯を加えるなど温かくして飲む工夫をしています。
ポイント3:少しずつちびちび飲む
二つ目のポイントはこまめに少しずつ飲むこと。
体内で一度に吸収できる水分量には限度があり、一気にたくさん飲みすぎると身体に負担がかかってしまいます。
コップ1杯の水を何度にも分けてちびちびと飲むのがおすすめです。
CAもGLY(ギャレイ=機内のキッチン)に入るたびに少しずつ飲むのが習慣になっています。
航空会社によっては先輩がGLYに入ってくるとカップに水を注いで渡すのが後輩の仕事というところもあるほどです。
機内では適切な水分補給を
内側からたっぷり水分を補給してあげることで、血液もさらに巡りが良くなり、お肌の潤いにも繋がります。
この水分補給術を実践したことで、機内で保湿クリームがいらないほどお肌が潤っていたという体験談もあるほど。
次回のフライトではぜひ水分補給を意識的に行ってみてください。
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