世界を飛び回るCAが見つけた南インドのリゾート・コーチンの魅力
インドと言えば、喧騒のイメージが強いかもしれませんが、南インドのゆったりした時間の流れの中で、歴史やショッピングを楽しんでみてはいかがでしょうか?なかなか馴染みのない南インド・コーチンについてご紹介します。
南インド・コーチンをご存知ですか?
インドの南、ケララ州にある町、コーチン。
コチ、コーチ、コッチなどとも呼ばれます。
なかなか日本人には馴染みのない場所かもしれません。
日本からの行き方ですが、デリーまで直行便があり、約8時間半かかります。
そこからコーチンまでは約2800キロ!
車やバスだと丸2日かかってしまいます。
Kelala Expressと言う電車が出ていますが、そちらも同じくらいの時間がかかります。
フライトの国内線を利用すると約3時間半なので、とても便利です。
マレーシア経由でコーチンの空港へ、と言う方法もあります。
日本との時差は日本より3時間半遅れで、サマータイムはありません。
そんなコーチンについてご紹介いたします。
インドなのにキリスト教?
インドと聞くと、ヒンドゥー教のイメージが強いですよね。
コーチンはキリスト教が多く、美しい教会を至る所に見かけることができます。
中でも、写真のフランシスコ・ザビエル教会はオススメ。
ヨーロッパ人がインドに建てた最古の教会です。
カトリック教会として建てられましたが、プロテスタント教会になりました。
一番の見どころは、ヨーロッパからインドへの航路を発見したとされるバスコ・ダ・ガマのお墓があること!
ぜひ、時間があれば訪れてみてくださいね。
歴史ある漁法!チャイニーズ・フィッシング・ネット
チャイニーズ・フィッシング・ネットとは、昔から変わらない、コーチン独特の漁の手法です。
大きなネットが夕日に照らされ、海がキラキラ光っている景色は、本当に美しいです。
浜辺にはたくさんのお魚屋さんが並んでいて、その場で選んだお魚を、その場で焼いて調理してくれます。
ロブスターやサメの赤ちゃんなどをいただけることも。
なんと、船に乗ってウニ取りに行った後輩もいました。
フライト前に万が一お腹を壊したら大変なのでお魚は遠慮しましたが、揚げバナナが美味しかったです。