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海外旅行の防犯マメ知識!治安の悪い場所を見分ける方法

さくら

世界的に見ても平和と言われる日本で生活する私たちにとって、海外の治安が悪い場所というのがどういう所なのかピンとこない方も多いのではないでしょうか?実際に海外で生活してみて分かった、治安の悪い場所の特徴をご紹介します。

海外生活で分かった治安の悪いエリア

日本は他国と比べて治安が良い国と言われています。

そんな日本にも治安が悪いエリアがあるように、比較的治安が良いと言われている国でも、治安の悪いエリアがある場合も多いものです。



実際に海外で生活してみると、治安の悪いと言われているエリアはとても多いことが分かりました。

日本ではあまり見たことのないような光景で、ほんの少し歩いただけで第六感が働き、危険な予感がしました。

レベルが違います。


行かない方が良いと言われている場所は、もちろん避けますが、歩いていたら迷ってしまい、治安の悪いエリアに入ってしまうということもないとは言えません。

大通りや川を一本隔てた向こう側は治安の悪いエリアであったり、ちょっと細い道に入っただけでということもよくありますし、土地勘がなく、予約したホテルが治安の悪いエリアだったという経験もあります。

海外旅行中に危険な目に遭わないために、治安の悪いエリアの見分け方をお伝えします。



治安の悪い土地の特徴とは?

道にゴミが散乱している
人の目が行き届いていない、ゴミを平気で道に捨てるような人が多いということです。

道にゴミが散らかっているというのは、分かりやすい見分け方だと思います。


壁に落書きが多い
ゴミと同じように、落書きがそのままになっているということは、環境整備されていない土地であるということ、落書きをする人が集まる場所であるということが分かります。

ただし、アートとして観光地になっている場合もあります。


異臭がする
鼻を刺すようなアンモニア臭などの臭いです。


人気は少ないが、路上でたむろしている人がいたり、うつろな目をした怪しい人がいる
昼間なのに人通りが少なかったり、たむろしている人が多い場所は、要注意です。

麻薬のようなものが公然と取引されている光景を見たこともあります。


空き地が多い
空き地の他に、手入れの行き届いていない荒れた家が多い場合も注意が必要です。


建物の窓ガラスに鉄格子がついている
家やお店の窓が鉄格子で頑丈に守られているのは、犯罪防止の為であり、犯罪が多いということが分かります。



以上の特徴は、治安が悪い場所で多く見られます。

危険なエリアは空気感が独特で、海外に慣れない人も、これはちょっと危ないなと分かると思いますので、もし少しでもこのように感じた場合は、来た道をすぐに引き返しましょう。



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