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現役CAは賢く潤いキープ!機内の乾燥対策&オリジナル美容法を公開

CA Media編集部

一年中乾燥する機内で過ごしていても、体調管理と美を磨くことには余念のない現役CA。今回は国も地域もバラバラの航空会社の現役CA3名が集合。機内の乾燥対策や日頃から心がける美容法、携帯している美容アイテムなどについて特別にご紹介いたします。

現役CAの乾燥対策&美容法を公開!

機内やホテルなど、乾燥する環境下で長時間過ごすCA。しかし、お肌がガサガサのCAは見かけませんよね。そこには、先輩から受け継がれた知恵や工夫から生まれた、CAならではの美と健康の秘訣が隠されています。

今回は国も地域もバラバラの航空会社の現役CA3名が集合。機内の乾燥対策や日頃から心がける美容法、携帯している美容アイテムなどについて特別に教えていただきました。

写真左から

日系エアライン現役CA 村山佳奈さん(32歳)

外資系エアライン現役CA 下田ありささん(26歳)

エミレーツ航空現役CA 大澤ありささん(28歳)

17時間フライト後には、「肌がバリバリに乾燥して笑うと痛い」

編集部「機内は乾燥しているイメージがありますが、実際どれくらい乾燥しているのですか?」

下田「ウェットティッシュは30分で乾燥して固まります!」

村山「お客様のお洋服にジュースなどがこぼれてしまい機内で洗う場合も、1時間もあれば乾いてしまいます。まるで機内が乾燥機みたいです(笑)」

大澤「弊社は世界最長と言われる約17時間のロングフライトがあるのですが、最後お客様が降機される際には、肌がバリバリに乾燥して笑うと痛いくらいです。」

機内での乾燥対策、「マスクだけでは足りません」

編集部「そんなに乾燥している機内で、どのような対策をされているのですか?」

下田「私は長距離フライトの帰便で風邪をひいて熱を出してしまうことが度々ありましたが、先輩から仮眠時にマスクの内側にウェットティッシュを仕込むことを教わってから、風邪をひかなくなりました!機内の乾燥にはマスクだけでは足りません。もちろん仮眠から目覚めたときにはウェットティッシュはカラカラに乾燥しているのですが。」

村山「私もマスクの内側をお湯で濡らしてから着用しています!それをしないと喉が苦しくて途中で目覚めてしまうくらいで。仮眠室は客室よりもさらに乾燥が厳しいんです。客室には人も多いですしキッチンでは調理もするのでまだ湿度が高いのですが、仮眠室はベッドがあるだけなので。」

大澤「そうですよね。私は、マスクはもちろんのこと、ホットタオルを顔の両側に置いて両側から蒸気を浴びながら寝ています。もちろん目覚めたときは乾いていますが(笑)」

下田「周りの湿度を少しでも上げるため、みんな努力していますよね。私はミストを寝具や自分の周りにスプレーしています。」

季節問わず、少しでも時間があれば保湿するのがCA流

編集部「皆さん色々工夫されているのですね。他に日頃から心がけている乾燥対策はありますか?」

下田「機内の乾燥に加え、CAの仕事は水仕事も多いので、長距離フライトの後は手がものすごく荒れやすいんです。なので、冬だけでなく真夏でも機内のキッチンにハンドクリームを常備しておき、少しでも時間があればハンドクリームを塗るようにしています。」

村山「手先を使う仕事も多いので、私は長距離フライトの後は必ず爪が割れてしまって。ネイルオイルは欠かせません。」

大澤「私はフライト後にはすぐにお化粧を落とし、フェイスマスクをするようにしています。使用頻度が高いので、惜しみなく使える大容量タイプのものを愛用しています。」

下田「私もフェイスマスクは欠かせません!」

村山「季節問わず、時間があればまめに保湿するのがCA流ですよね。」

荷物は最小限!あるものを活用して賢く潤い補給

編集部「それではフライトの時にはどのような美容アイテムを持ち歩いていらっしゃるのですか?」

村山「私は荷物を極力削減したいので、基礎化粧品の他は、ハンドクリームとネイルオイル、保湿を助けてくれるアルガンオイルだけです。ホテルのバスタオルを濡らしてベッドサイドに干しておくなど、あるもので工夫しています。」

大澤「私も使用したバスタオルを枕元に干しています!あと持ち運びのできる小さな加湿器(水を注いで紙から水分が蒸発するタイプのもの)を持ち歩いています。アナログな発想ですが、電源も不要ですしコンパクトで携帯に便利なので弊社では大人気です。」

下田「私も部屋にバスタオルを干しています(笑)。あと湯沸しポットにお湯を沸かして蓋を開けておいたり、シャワーを浴びたあとにドアを開けたままにして部屋の湿度を上げるようにしています。」

村山「湯船にお湯を張ってドアを開けておくというのも、みんなよくやっていますよね。」

こまめな水分補給をするようにしてから、肌の調子が劇的に改善!

編集部「皆さん意外とアナログな方法で加湿されているのですね!そんな中でも特にこれは効く!と思った方法はありますか?」

村山「外側からの保湿ももちろん大事ですが、内側からの水分補給がとても大切だと思います。私はこまめな水分補給を意識するようにしてから、吹き出物ができにくくなったり、肌荒れをおこしにくくなるなど、肌の調子が劇的に良くなりました!風邪も引きにくくなった気がします。喉が渇いてからでは遅いと聞いたことがあるので、私は1時間何も飲まないことがないように、少しずつこまめに飲むことをこころがけています。」

下田「私も、キッチンに入るたびに水分補給をするようにしています。弊社ではフライトの節目節目で後輩が先輩全員に水を入れるのが通例になっているほどです。キッチンは機内食等を保存するために冷えているので、身体を冷やさないように常温か、少しお湯を足して温かい飲み物を飲むようにしています。」

大澤「眠くなってしまったときでも、極力カフェインはとらないようにしています。身体を冷やしてしまいますし、体内の水分が奪われてしまうと聞いたことがあるので。ノンカフェインのホットドリンクを良く飲んでいます。」

村山「持ち歩きには個包装の1回使い切りタイプのものが便利。スティックタイプのポカリスエット イオンウォーターを携帯して、機内やステイ先のホテルでお湯に溶かして飲んでいます。」

下田「ペットボトルだと荷物が増えてしまいますし、国際線では液体物の持ち込み制限もありますしね。私も粉末タイプの飲料を持ち歩いています。海外ではスーパーが近くにないことも多いので。」

大澤「ただ飲むだけでなく、何を飲むかが重要ですよね。ポカリスエット イオンウォーターなら、水やカフェインを含んだお茶よりも長く水分をキープできるので、乾燥対策にはおすすめです。」

ポカリスエット イオンウォーター パウダースティックタイプで手軽に賢く潤い補給

極度に乾燥した機内でも、世界中どんな国に行っても体調管理と美容管理を欠かさないCAが、フライトバッグの中に忍ばせているというスティックタイプの飲料。それが「ポカリスエット イオンウォーター パウダースティックタイプ」です。

CAのように過酷な乾燥を感じていないという方でも、安心はできません。冬は外の空気が乾燥しているうえに、室内は暖房の影響で、カラダはカラカラ。冬も水分補給が重要なのです。

「ポカリスエット イオンウォーター」は体液に近い電解質バランスで、体内に水分がとどまりやすく、カラダを長く潤してくれるのが特徴。また、スティックタイプならカップ1杯分がサッと作れるので仕事の合間にも手軽に飲めるうえ、お湯に溶かしHOTでも楽しむこともできるので、身体を冷やしたくない女性にも嬉しいですよね。

座談会参加CA達も、「HOTで飲むと全身が温まるので、就寝前や機内での仮眠前に嬉しい」、「温まってカラダの内側から乾燥対策できるなんて一石二鳥!」、「ステイ先でも飲めるようにスーツケースの中に常備している」など上手に活用されているそう。すっきりした後味なので、起床時やおやすみまえなど毎日の水分補給にも取り入れやすい飲料です。

この「ポカリスエット イオンウォーター パウダースティックタイプ(180ml)」はこれまでwebでしか販売されていませんでしたが、2017年10月17日(火)より、ドラッグストアでも販売開始。より身近な存在になりました。

ポーチの中に忍ばせて、乾燥する冬場やエアコンの効いたオフィスでも、手軽に賢く水分補給したいですね。

大塚製薬 ポカリスエット イオンウォーター

https://pocarisweat.jp/ionwater/

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