夏のテーブルコーディネート!涼を得る和の風情を食卓に《涼しさの演出》 (2/2ページ)
私たちは、昔から夏を快適に過ごす術を受け継いできました。 日本ならではの素敵な風習・・・・簾、打ち水、風鈴、手ぬぐい、うちわ、浴衣等。 そしてそれは形を変えて、食卓に・・・涼しさを運ぶお手伝いをしてくれます。 今回は、誰にでもすぐ活用できる食卓演出方法をご紹介しましょう。
夏らしい小物を上手に使いましょう。
季節を楽しむのに一番手軽な小物は、箸置き。
ガラス製のものやうちわなどの夏らしいものをひとつ揃えておくと良いでしょう。
またすぐに洗えて乾くという特質の手ぬぐいも、便利なアイテムです。おしぼりに、ナプキン代わりにと使い方は自由。
そのほか遊び心のある小物を食卓にそっと忍ばせるのも楽しい演出です。
最後に洋のテーブルコーディネートのコツもご紹介しましょう。
和食器と洋食器の大きな違い・・・それはその食器自体に季節感があるかどうかです。
和食器は材質、形、模様等で季節感をだしていますが、洋食器はそのような概念がありません。
ですから洋のテーブルコーディネートは、テーブル花やカラーコーディネーション、フィギュアで季節感を出します。
夏のテーブルコーディネートで初心者にお勧めなのは、白とブルーの配色。
ブルーというと水を連想するためか、『クール』『冷たい』といったイメージにつながります。
お水を入れるグラスをブルーにするだけでも、クール感は高まります。
そしてナプキンリングや小物で夏を演出すればいいのです。
今年の暑い夏、このブルー効果を使って食卓にも゛涼しさ”を演出しましょう。
テーブルコーディネートは相手を思いやる心。
<一緒に楽しい時間を過ごしましょう!>という心があればいいのです。
さあ、今年の夏は大切な人を招いて、あなたらしいおもてなしの場を作ってくださいね。