彼女が選ぶのは純愛かヒモか？TBSドラマプロデューサー企画した漫画「私がヒモを飼うなんて」配信開始！

2022.03.17

ＴＢＳドラマプロデューサー企画、脚本家、漫画家という異色の組み合わせが生み出した大人のラブストーリー漫画「私がヒモを飼うなんて」。この漫画がマンガボックス、まんが王国で配信開始します！人気ドラマを手掛けてきたテレビプロデューサーが企画しただけに絡み合う人間関係に胸がざわつく、一筋縄ではいかない大人のラブストーリーに仕上がっています

ＴＢＳドラマプロデューサーと脚本家、漫画家という異色の組み合わせの漫画「私がヒモを飼うなんて」

今回の漫画「私がヒモを飼うなんて」（略称：「わたヒモ」）は、これまでＴＢＳの日曜劇場枠、火曜ドラマ枠など数々の連続ドラマに携わってきた、ＴＢＳテレビドラマプロデューサーの飯田和孝さんが企画発案し、原作をＭＢＳドラマ「ラブファントム」（２０２１年）で脚本を担当した本山久美子さん、そして漫画を「僕が君を変える」、「その恋、お兄ちゃんは許しません」の美園さんが担当。ドラマのプロデューサー、脚本家、漫画家という異色の組み合わせがどんな世界を作っていくのかが注目されています。

デザイナー志望のアラサー女子が恋した年下イケメン。人間関係が複雑に絡み合う一筋縄ではいかない大人のラブストーリー

主人公は、尽くしすぎてしまう性格で失恋を重ねてきた26歳のパタンナー、蒼井スミレ。同僚でデザイナーの彼氏を支えようと全力で尽くしますが、冷たく突き放され、恋も夢も見失ってしまいます。そんな辛く悲しい夜に彼女を勇気づけてくれたのは「アン・リス」のランジェリーだった。ランジェリーデザイナーという新たな夢を見つけたスミレは、「アン・リス」の採用面接へ向かう途中でミステリアスな青年・宗一と出会います。宗一の優しい笑顔に惹かれていくスミレだが、彼の正体はとんでもない“ヒモ男”だったという。気づいたときにはもう後戻りできないほどに、絡み合った運命の糸。人気ランジェリーを手がける美しき女性社長、そして、主人公に思いを寄せる幼馴染･･･彼女が選ぶのは“純愛”か？それとも“ヒモ”か？優しくてイケメンの“ヒモ”との恋に幸せな未来は訪れるのかという、絡み合う人間関係に胸がざわつく、一筋縄ではいかない大人のラブストーリーが展開されていきます。

主人公・蒼井スミレが目指すランジェリーデザイナー。監修は「アルバージェランジェリー」デザイナー・高崎聖渚さんが作品のためにデザインを描き下ろし

「わたヒモ」の舞台は、主人公・蒼井スミレがもう一度デザイナーを目指すきっかけとなるランジェリーブランド「アン・リス」。今回「アン・リス」というブランドを描くにあたっては、気鋭のブランドにも協力を得ています。作中に登場するランジェリーのデザインを担当するのは、2016年、XYの遺伝子を持ち世界へ新たな価値観を発信していくランジェリーブランドとしてデビュー。「堂々と生きる“ワタシ”の戦友」というコンセプトを掲げ、渋谷PARCOにも出店しているブランド「アルバージェランジェリー」デザイナー・高崎聖渚さんが監修。「わたヒモ」の世界観に合わせ、デザインを一から完全描き下ろしています。フランスでデザインを学んだ高崎さんが描く、繊細でしなやかなランジェリーが、ストーリーを彩っていくのも見どころです。
また「わたヒモ」では、数々のブランドのアイテムが登場し、作品を盛り上げています。ラグジュアリーブランドCOACHやOMEGAからは若者に大人気のバッグや時計、メンズアイテムからはスポーツブランドOnなどが、ファッションを通してシチュエーションをよりスタイリッシュに表現。ライフスタイルにおいてもスパークリングワインは FERRARIも作中に登場するなどリアル感も満載。これらのブランドがどのように描かれるのかも今作の楽しみ方のひとつです。

原作の本山さんご自身もヒモ飼い体験。実写版としてドラマ化も？

テレビドラマプロデューサーと脚本家、漫画家が組んだ「私がヒモを飼うなんて」。原作の脚本家である本山さんは、「危険な匂いのする男性って、どうして魅力的なんでしょうか？ダメだと思っていても惹かれてしまう･･･。実は私自身もかつて、いわゆるヒモ飼い女だったことがあります」と、漫画のようなご自身の経験も。「読み進めるうち「わたヒモ」の沼へどっぷりと浸かってもらえるような作品を目指しています。ぜひ世界観を楽しんでいただけたら･･･！」とコメントしていました。企画のTBS飯田さんは「やがては“実写化”できたら・・・そんなことを夢見ております」と漫画発のテレビドラマ化も視野に入れているそうです。