忙しい人に最適!30分で検査完了の「スマート脳ドック」で脳の病気の予防・早期発見を
通常の健康診断では見つかりにくく、発症するまで自覚症状がないことが多いと言われる脳の病気。脳ドッグを受けたいと思いつつも、敷居が高くつい後回しにしてしまっているという方も多いのではないでしょうか。今回は忙しい方に最適な、スマホで簡単に予約でき、30分で検査完了する「スマート脳ドック」を体験レポートいたします。
スマート脳ドックで脳の病気の予防・早期発見を
コロナ禍で健康への意識が高まっていますね。
健康診断や人間ドックを定期的に受けている方は多いと思いますが、脳ドックを受けたことがあるという方はあまり多くないのではないでしょうか。
脳卒中など脳の病気は通常の健康診断では見つかりにくい上、ある日突然発症し、それまで自覚症状がないのが一般的だそう。
また、発症すると、後遺症として麻痺などの障害が残る場合も少なくないといいます。
そのため脳の病気は何より発症する前に予防することが大事だと考えられています。
そこでおすすめなのが、スマホから簡単に予約でき、30分で検査が完了する「スマート脳ドック」。
ここでは、「予約を取るのが大変そう」、「高そう」などの従来の脳ドックのイメージを覆すスマート脳ドックの特徴と実際に体験した感想をレポートいたします。
スマート脳ドックとは
スマート脳ドックでは、頭部MRI、MRA、頸部MRAによって、脳の状態を詳細に検査します。
発症している脳疾患の有無はもちろん、病気につながる脳の異常箇所も調べることができます。
検知できる主な病気
・脳卒中の疾患(脳梗塞、脳出血、くも膜下出血)
・脳腫瘍
検知できる主な異常
・脳血管のつまりなど、血行が悪くなることでおきる白質病変
・脳血管の破裂リスクとなる血管のコブ(脳動脈瘤)
特徴1 スマホで簡単に予約が取れる
脳ドックの予約というと「敷居が高い」というイメージでしたが、スマート脳ドックはスマホで簡単に予約を取ることができます。
受けたいプランを選択し、アクセスしやすいクリニックを選択すると、空き枠が表示されるので、希望の日時を選択し、必要項目を入力するだけ。
脳ドックの予約を取っているとは思えない手軽さです。
完全予約制で待ち時間がほどんどないので、三密にならないところもこのご時世安心だと感じました。
特徴2 着替え不要!30分で検査完了
脳ドックというと大掛かりなイメージでしたが、受付から会計まで、30分で完了するというて手軽さが大きな魅力です。
身支度は金属類やカラーコンタクトなど指定のものを外すだけで、着替える必要はありません。
マスクはノーズワイヤーの部分を金属探知機で検査し、反応しなければ着用したまま検査を受けることができます。
MRI撮影の機器に横たわり、頭を固定した状態で身体の内部を撮影します。
電磁波を使用するため、大きな機械音が鳴りますが、あらかじめ説明を受けていたので、怖い感じはなく、最後の方はうとうとしかけていました。
検査自体は15分ほどで終了します。
放射線は使用しないので、被曝の心配はないそうです。
私は新宿クリニックで検査を受けたのですが、伊勢丹やマルイなどが立ち並ぶ中心部のエリアにあり、仕事帰りの方などが検査を受けるのに便利な立地だと感じました。
結果は検査から約1週間以内に、PCやスマホから確認することができます。
特徴3 続けやすい価格
脳ドックというと高いイメージがあったのですが、スマート脳ドックの価格は1回17,500円(税込 19,250円)。
継続して検査することの大事さを考え、毎年継続して検査出来る価格設定にしているそうです。
脳ドックを受けた結果は?
検査から1週間もたたないうちに、結果が出た旨のメールが届きました。
ドキドキしながらその場でスマホで確認したところ、「日常生活に支障ありません。2〜3年ごとの脳ドック検査をお勧めします」との総合判定でした。
ホッと安心したものの、初見を詳しく読んでいくと、ごく軽度の脳白質病変と血管周囲腔拡大が認められるとのこと。
脳白質病変とは、血の巡りが悪くなり、脳の毛細血管に血液が流れず脳に変化した部分がある状態のことで、 一般的には無症状ですが、程度が強くなると認知機能の低下(認知症)や生活能力の低下が生じ、脳血管疾患を発症するリスクが高くなるとされているそうです。
また、副鼻腔内に液貯留及び粘膜肥厚が認められるので、鼻炎や副鼻腔炎の症状がある場合には耳鼻科を受診してくださいとも書かれていました。
確かに副鼻腔炎を繰り返していた時期があり、今でも「副鼻腔炎かな?」と思うことがあるので、納得しました。
検査結果は、見逃しを防ぐため専門医師2名によるダブルチェックをされているとのことなので安心できます。
万が一病気が見つかった場合は、経過観察や専門病院の紹介など、状況に応じて対応してくださるそうです。
30歳以上の異常発見率は約20%以上!
脳血管の病気は、日本人の死因の4位、要介護になる原因の1位だそう。
年齢が上がるごとに何らかの脳の異常発見率が高まっていて、30〜40代では約3割、20代でも約2割の異常が発見されているといいます。
また、異常なしの場合でも、将来的に検査で異常が発見された際に、進行速度を知るために有用なのだそう。
自覚症状がほとんどないというのが恐ろしい脳の病気。
忙しい方でも手軽に検査できるスマート脳ドックを、脳の病気の予防と早期発見に役立てていきたいですね。
メディカルチェックスタジオ新宿クリニック
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