食事をおいしく、美しくいただくには?食事の席で美しく見える振舞い6のポイント (2/2ページ)
美しい振舞いは、女性の魅力をグッと引き上げてくれるもの。特に、おしゃれして出かけた高級レストランで残念な女性と認定されないよう、ワンランク上の振舞いを、6つののポイントに絞ってお伝えします!
ポイント8 ワインのおかわりを断るときには?
グラスの中のワインが少なくなると、サービススタッフがすかさず注いでくれます。
「もうこれ以上は遠慮したい!」というときには、グラスに軽く手をかざして会釈をしましょう。
わざわざ食事中の話を中断させて「もう結構です」とお断りする必要はありません。
ポイント9 コーヒーを上品に飲む女性は美しい!?
向かい合う相手の手先は意外と目立つもの。
ちょっとした仕草がグッと美しさを強調してくれることだってあるのです。そう思うと細部まで気が抜けませんね!
食後のドリンクタイムには特に意識してみてください。
カップの持ち手に指をしっかり通してしまうのはあまり美しい持ち方とは言えません。
親指と人差し指でつまむような感覚で持ち上げ、他の指の腹で更に持ち手を支えて安定させると、きれいな手先を演出することができます。
ポイント10 テーブルに美しい余韻を残すための小さな配慮とは?
食事が終わった後のナプキンはきれいにたたみすぎない。
これは皆さまもご存知の通りかと思います。
しかし、だからといってクシャッと丸めたナプキンを置いて帰るのも美しくないですよね。
美味しい食事を終えた後は、ナプキンを軽くたたみ、テーブルの「左側」に置きます。
テーブルは右側が上座、左側が下座とされているので、残った料理や食後のナプキンは左にまとめるのです。
去った後のテーブルにも、美しい余韻を残せる女性を目指しましょう!
美しい振る舞いでより素晴らしい食事の時間を
美しい振る舞いとは、いかに相手と心地良い空間を共有できるかを考え、実践することだと思います。
レストランにもそれぞれ特徴がありますし、一緒に食事をする相手によっても自分の振る舞いを変える必要だってあるかもしれません。
常識はきちんと頭に入れた上で、その場の雰囲気に応じた対応ができれば言うことなしです。
さらに、「このレストランで食事ができるなんて嬉しい!」「この人と素敵な食事の時間を過ごすことができて幸せ!」そんな素直な感情を大切にすること。
この気持ちがあれば、自然と相手のことを考えた心からの美しい振る舞いに繋がっていくことでしょう。
前半と後半でお伝えした10のポイントを頭の片隅において、素敵な食事の時間を楽しんで頂けたら嬉しいです。