元CA(客室乗務員)マナー講師直伝!美しい立ち居振る舞いの秘訣は内くるぶし? (2/2ページ)
空港内を歩いているCAや乗務しているCAを見て、姿勢がいいなぁと思ったことはありませんか?実は、CAもどのような立ち居振る舞いが美しく見えるのか、日々研究しています。今回は、美しい立ち居振る舞いについて詳しくお伝えします!
パートナーが自慢できる女性に!美しい歩き方のポイント
・目線は少し遠くを見るようにする。
・踏み出す時、つま先を正面から約45度外側を向ける。
・後ろ脚の膝を伸ばし、おしりを引き締める。
・かかとは一直線上を通るようにする。
皆さんはショッピングをしているときに、ショーウィンドゥに映る自分の姿を見たことはありますか?
一日に何度か、鏡に映った自分の姿を観察することは、自分の姿を客観的に見ることができるのでおすすめです。
かかとが一直線上を通るように歩くと、左右の内くるぶしが常に寄り合い、美しい歩き方になるのです。
歩き方も美しく、パートナーが自慢できる女性になりましょう。
お茶をするときも美しく!美しい座り方のポイント
・椅子には浅く腰掛ける(背もたれから背中を少し離します)。
・太もも、ひざ、内くるぶしは左右くっつける。
・お腹を引っ込め、背筋を伸ばす。
カフェでお茶をしているとき、骨盤が後傾した状態で座っている方をよく見かけます。
いわゆる、「ふんぞり返っている」状態。
この座り方をしている方は、もれなく、腹筋が使えていない状態です。
そして、骨盤が後傾していると、背中も丸くなりがちです。背中が丸くなると、年齢よりも老けて見られることがよくあります。
椅子に浅く腰掛けることで、骨盤が立ち、背筋を伸ばして座ることができるようになります。
小さい頃、お母様お父様から、「膝をくっつけて座りなさい」と言われたことがある方も多いのではないでしょうか。
確かに、カフェでお茶をしているほとんどの女性が、左右の膝をくっつけて座っています。
しかし、左右の膝はくっついているものの、膝下がハの字に開いていて、左右の内くるぶしが離れてしまっている方が多いのが現実です。でもあと一歩です。
内くるぶしを寄せ合って座ることで、より美しい座り方になりますよ。
美しい立ち居振る舞いのポイントは内くるぶし
立つとき、座るとき、歩くとき、どの姿勢を見ても、美しく見えるために内くるぶしが大切だということが、お分かりいただけたでしょうか。
内くるぶしを寄せ合うと、インナーマッスルが使われ、全身の引き締めにも効果的です。
さっそく今日から、内くるぶしを意識してみてくださいね。