疲れた時はセルフケア!元気回復に効果が期待できるツボを6つ伝授 (2/2ページ)
大切な日、大切な瞬間なのに、どうしても眠気が襲ってきたり、疲れが取れなかったりすることありますよね。そんな時はツボを押すことで解決できることがあります。元気が出るツボをご紹介いたします。
労宮(ろうきゅう)
上半身の血行を促して脳に酸素を届け、眠気や疲労感を取るとされています。
掌の中心、拳を握った時、中指と薬指の先が当たる部分。
労宮を中心に掌全体を気持ち良い力加減で押します。
ツボに対して、垂直に押すことを心掛けてください。
百会(ひゃくえ)
血行を促し、全身の機能のバランスを整えます。
ストレスの緩和や頭痛の軽減にも効果があるとされています。
場所は、頭のてっぺんの少しくぼんだ部分。
真っ直ぐに下に押すのがポイントです。
押す時にゆっくりと息を吐き、離す時に息を吸います。
深呼吸を合わせることでリラックス効果も倍増します。
風池(ふうち)
脳の血流を促すことでリラックス効果が期待でき、疲れ目や頭痛にも効くと言われています。
場所は、首と頭の間の凝りやすい部分です。
苦しい時だけでなく、定期的にマッサージすると効果が上がります。
うなじの辺り、髪の毛の生え際です。
首の真ん中にある太い筋肉から左右それぞれ指2本分外側の少しくぼんだ部分。
親指の腹で少し強めにゆっくり力を入れて2~3秒かけて押して、2~3秒かけてゆっくり力を抜きます。
押して離してという一定のリズムは脳に刺激が伝わりやすく、効果的。
押し続けると逆に血行が悪くなってしまうので注意しましょう。
いかがですか?
簡単で即効性があるツボ押し。
疲れを感じる時には、ぜひ試してみてくださいね!