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日本酒ロックに炭酸割り!新しい冷酒の愉しみ方 (2/2ページ)

藤岡 裕美子

さまざまな温度帯で楽しめる日本酒ですが、これから夏に向けて冷やした日本酒がおいしい季節に。冷蔵庫で冷やすだけじゃもったいない!日本酒ロックに炭酸割りなど、これからの季節に嬉しい日本酒の愉しみ方をお教えします。

ジンジャーエールなどで『炭酸割り』!?

乾杯の一杯やお風呂上がりの一杯などにおすすめなのが、『炭酸割り』。炭酸水だけでなく、ジンジャーエールなどで割っても飲みやすくなるので、日本酒を飲み慣れない人にはおすすめです。

特にジンジャーエールと日本酒は比重が違うので、ゆっくり注ぐと色が二層になって見えるので、見た目にも楽しいですよ。

まずは日本酒1:炭酸水(ジンジャーエール)1の比率にして、好みの濃さを見つけてみてください。

そして、「こうしてみたらおいしかった!」という発見があれば、ぜひ教えていただきたいです。


冷やすと味が引き締まる日本酒

燗にして飲むことを想定して作られたような日本酒も存在しますが、基本的には冷酒に向かない日本酒はありません。

(燗に向かない日本酒はあるので、それはまた別のときにお話ししますね)


冷やすと味がきりっと引き締まり、飲み口もよくなります。香りの高い大吟醸酒・吟醸酒、フレッシュな生酒などは特におすすめ。

香りが華やかなタイプのものだと、ワイングラスで試してみてください。香りがより感じられますよ。

日本酒って、漢字が多くて難しく感じられる方も多いのですが、自分好みに楽しめばいいものなんです。


「日本酒ってよくわからなくて...」とおっしゃる方にこそ知っていただきたいので、これからも引き続き日本酒についてお話しさせていただきます。


ご期待ください!


あ、冷やすと飲み口がよくなる=ついついお酒がすすんでしまうかも。

日本酒を飲むときは和らぎ水もお忘れなく!


藤岡 裕美子

はじめまして。 藤岡裕美子と申します。 私は剣道に取り組んでいたこともあり、常に日本の歴史や文化に興味を持ってきました。 ただ、幼いころから語学が好きで、CAになることが夢だったので、つい海外に目をむけていましたが、最近では改めてドメスティックな目線が強くなりました。 日本には相手を思いやる文化が根付いていて、そこには常に美学という概念が根底にあります。 (たとえば、剣道の試合では1本取ったあとにガッツポーズをするとその1本が取り消されてしまうルールがあるんですよ!) 特に立ち居振る舞いやしつらえなどは、接客やその空間のことだけととらえられがちではありますが、日本人以上に日本文化が海外の方に評価される中、今やビジネスのみならず、様々なシーンでおもてなしの心が求められ、その心を表現するためのマナーも知らなくては、その心を相手に伝えるのは難しいと思っています。 私は、現在PRという、様々なコミュニケーションツールを用いて、“人に情報を伝える”という仕事をしています。 CAメディアでは、二十四節気など生活に根付いた和の文化や、おもてなしのマナーなど、「和」を中心にお伝えしていくつもりです。 皆さんに、ちょっとでも日々の四季感を豊かに楽しんでもらえるお話を執筆していきたいと考えておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

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