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全国各地のふるさと納税の返礼品試食・体験できる「ふるさとチョイス大感謝祭」をレポート

CA Media編集部

年末に近づくと、ふるさと納税のTVCMや広告をよく目にしますよね。ふるさと納税のメリットといえば、なんといっても返礼品。ふるさと納税の返礼品が試食、体験できるイベント「ふるさとチョイス大感謝祭」を取材しました。

14,000以上が集まった「ふるさとチョイス大感謝祭」


ふるさと納税は、多くの人がふるさと納税サイトを使って手続きすることが多いと思います。ふるさと納税の最大のメリットは、魅力ある返礼品です。しかし、サイト上では、その返礼品を直接見ることはできませんが、実際に食べたり、飲んだり、試したりすることができるとイベントがあると聞き、早速パシフィコ横浜のイベント会場に伺ってきました。





会場はご覧のように多くの家族連れなどで賑わっていて、全国各地の魅力的なふるさと納税の返礼品をお試しできるとあり、14,000以上が来場したそうです。今年は「縁JOY!にっぽん」をテーマに全国各地の様々なふるさと納税の返礼品を体験したり、地域との縁を感じてもらい、それを楽しめるコンテンツとして、ダーツを投げて当たった自治体ブースに参加者が訪問し、自治体との偶発的な出逢いやコミュニケーションを楽しんでいただく「ダーツの旅」や、500円でガチャを回して当たった地域の特産品を貰える「ご縁だるまガチャ」などのコンテンツも用意されていました。



新潟県南魚沼市の南魚沼産「コシヒカリ」から、メジャーリーグのアレまで



今回、このイベントに参加した自治体は、北海道から沖縄まで127の自治体が出展しました。その中で、気になった4つのブースをご紹介します。


新潟県南魚沼市

米どころ新潟県南魚沼市のブースでは、全国からプロのお米屋さんが集まり特に優れたお米を表彰するコンテストで最高金賞をとったブランド米「南魚沼産コシヒカリ」のすくい取り販売を実施していました。





北海道別海町


間もなく旬を迎えるホタテ貝。お刺身でも鍋でも人気ですよね。その中でも北海道別海町で獲れる野付産のホタテのサイズは他を圧倒し別格の大きさとなっています。ブースではその大きさを知ってもらうため、ホタテのサイズ表が展示され多くの人が訪れていました。





岩手県西和賀町


わらび餅の職人さんがブース内でわらび餅づくりを実演。西和賀町名物の練りたてのわらび餅の美味しさを初めて味わうことができました。




鹿児島県薩摩川内市


最後にご紹介するのは、鹿児島県薩摩川内市の兜。今年話題となった大谷翔平選手が所属するロサンゼルス・エンジェルスでホームランを打った選手に兜をかぶせる「兜パフォーマンス」。あの兜と同じモデルをブースで試着できるとあって、多くの方が写真を撮っていました。





2023年、人気のお礼の品カテゴリランキングTOP10発表


また、この日は、「ふるさとチョイス」による2023年の人気の返礼品ランキングが発表(2023年と2022年1月~9月の寄付件数のランキング)されました。



今年の傾向は、物価高騰の影響もあり、日用品がTOP3にランクイン。日用品の中でも特にティッシュペーパーの人気が高まりました。日用品は、昨対比2倍以上の伸びがあったそうです。また、昨年TOP10圏外だった、ホタテとハンバーグがランクイン。特にホタテは、海産物支援の動きにより、今年9月~10月の寄付金額が昨年同時期と比べて、3.7倍以上の伸びがありました。


今回ご紹介した自治体以外にも、実際に試食してみたりして迷いに迷ってしまいました。皆さんも年末までどこにふるさと納税するか。迷って探し当ててみるのも楽しいと思います。


ふるさとチョイス公式サイト

https://www.furusato-tax.jp/




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