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CAのお正月フライト体験記!世界中で迎える新年の様子をご紹介 (2/2ページ)

藤原 絵里

皆様はどんなお正月を過ごしていらっしゃいますか?ほとんどのCAは仕事で世界中で新年を迎えることになりますが、実際に私が過ごした海外でのお正月の様子をご紹介いたします。

イギリス・ロンドンで過ごすお正月



この年は27日から10日間お休みだったので、ロンドンの友人宅へ遊びに行きました。


大晦日は、ロンドンブリッジへ花火を見に。

年が変わる瞬間は花火が上がります。


花火が上がると同時にあちこちでシャンパンが開けられ、みんなにかけられます。



寒いし冷たいしで花火を楽しむどころではなかったですが、とても華やかな一年の幕開けですよね。



イギリスでは年が変わると「蛍の光」を大合唱します。

日本では「蛍の光」は「終わり」のイメージですが、イギリスでは「新たな始まり」を意味しているのですね。


また、31日深夜から1日の朝は、地下鉄やバスが24時間運行になります。

当時は地下鉄は朝の4時まで無料!

普段は地下鉄の中でお酒を飲むと罰金を取られるのですが、この日ばかりはみんなワインやウォッカをビンのまま飲んで大騒ぎ。


元日は、2時間半に渡りメインの大通りを通行止めにしてニューイヤーパレードが行われます。

デパートなどもクリスマス明けから、元日も休まずにセールをやっています。

家族で厳かにお正月を過ごすのが主流の日本とは違い、華やかに新たな年の門出を祝うのがイギリス流なのかもしれませんね。


いかがでしたか?



世界中でお正月を楽しんでいたCA時代。

CAを退職した今でこそ、日本とは違うお正月を過ごしていたあの頃を少し懐かしく思います。

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