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CAが感動のサービスをする秘密。欠かせない日々の努力を公開! (2/2ページ)

森下 あさみ

CAはなぜお客様を感動させるサービスをすることができるのでしょうか?今回は、CAが日々考えて行動していることについてご紹介したいと思います。

仲間にもお客様のように対応する

CAはサービスをするときだけではなく、仲間同士でもお客様のように丁寧に接します。

お互いが気持ちよく仕事をするには、何よりも人間関係が重要。

なので、お客様だけではなく、仲間が困っていたらすぐにヘルプに行きます。


フライト中はすぐに行動できるよう、常に先輩、後輩関係なく周りのメンバーの動きをよくチェックしています。

そして、何か探している様子だったり困っている様子であればすぐに聞きに行き、自分にできることはないかを確認しに行きます。


働いているときは当たり前でしたが、退職した今は素晴らしい光景だったんだなぁと改めて思います。




感動するサービスの本を常に読んでいる

また、CAは日々サービスについて学び続けています。


感動のサービスは人の数だけあると言われています。

そのため、【こうしたら人は喜ぶと】いう簡単なテクニックはあるかもしれませんが、心から感動するサービスには自分の感動体験の数や積み重ねが重要になります。


どうしたら人は感動するのだろう、と常に考えながらサービスの本を常に読み込み、それぞれの知識を日々増やし続けています。


また、「このレストランはサービスが素晴らしい!」という情報を得たときはすぐにそのレストランへ行き、サービスについて学ばせていただくこともよくあります。




感動のサービスはその場のテクニックだけではできない 

いかがでしたでしょうか?

お客様の心を動かすサービスは、簡単な気持ちや小手先のテクニックでは不可能。

日々相手の心と向き合い、常に自分が何ができるかとアンテナを張ることが、心を動かすサービスにつながるのです。

これらは接客業の方だけに当てはまる話ではありません。

相手がお客様でなくても、同僚だったり、家族だったり、相手に喜んでもらいたいという気持ちは誰にでもありますよね。

ぜひ、一つでも取り入れてみてくださいね! 

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