外資系CAが伝授!TOEICリスニング対策スコアUPのコツ (2/2ページ)
英語力を示す一つの指標となるのがTOIECテスト。今回は、TOEIC歴10年以上の私がスコアアップを狙いやすいリスニングパートののコツをお伝えします!
パート3攻略の鉄則:問題の先読みでシチュエーションを想像!
パート3以降は、問題も複雑化し集中力との戦いに入ります。
先ず大切なのは、問題を先読みして何を聞かれているのか把握することです。
冒頭の説明は聞き流し、1つの会話毎に3つの問題があるので聞かれている事をなるべく多く読んでおきましょう。
「彼は明日何をすると言っているか?」「二人は何をする事に同意したか?」など、「男性」というキーワードや「二人が何かをするのための会話」という事が事前に頭い入っていれば、聞くべきポイントに集中する事ができます。
パート3からは、「問題を読んでから選ぶ」といった余計な時間が必要になるので、なるべく先読みをして時間に余裕を持つ事を心掛けてください。
パート4:聞きながら解くを心がける
パート4では、一人がある事について話し続けます。
その内容を聞き取り、どんなシチュエーションでどんな話しているかの詳細を把握し、解いていくものです。
電話の留守電メッセージ、空港でのアナウンス、会社でのスピーチなどが主です。
ここでもパート3と同じように問題はなるべく先に読んでおくようにします。
「カメラに何があったか?」「リーさんは誰か?」と言った事がわかれば、前者は「カメラが壊れたから問い合わせの電話かな」後者は「リーさんの職業を聞く必要があるな」と事前に聞くべきポイントがわかってきます。
個人的には、パート4はシングルスピーカーなのでパート3よりも比較的解きやすいと思っています。
パート4では集中力勝負と感じている人も多いと思いますが、ここが終わればリスニングからは解放されますのであと少し頑張ってください!
諦めも肝心
いかがでしたでしょうか。
リスにングは耳が慣れれば意外と点数アップを狙いやすいセクションです。
緊張でつい力が入り、慌ててしまう方もいるかもしれません。
リスニングのテストで大事なのは「諦め」です。
リスニング問題の放送は残念ながら1回だけなので、迷っても考えても解決しない事が殆ど。
そうこうしている間に、次の問題に進んでしまって大事なところも聞き逃す!といった悪循環にはまってしまいます。
わからなかった問題は潔く諦め、気持ちを切り替えるといったセルフコントロールが大事になってきます。
オススメのテキストをこっそりとご紹介
「良いテキストは?」と聞かれる事が多いのですが、やはり公式TOEIC問題集が一番と感じています。
類似問題・ボキャブラリーの出題頻度も高いですし、先ずは出題の傾向を知る事が大切です。
満点を目指すような段階に来たら自分の弱点に特化したテキストで勉強してみるのが良いかもしれません。
今年TOEICのスコアアップを目標にしている皆さん、是非意識してみてください!