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ギアダウンに離着陸合図・・・CAが教える機内の音の聞き分け方 (2/2ページ)

kico

シートベルトサイン、お客様からのお呼び出しにギアダウン。機内では様々な音が鳴っていますが、CAはすべてその音を聞き分けて状況を判断しています。どんな音にCAが反応しているのか、機内の音の聞き分け方をご紹介いたします。

もうすぐランディング!音で分かるギアダウン

飛行機が着陸する時は、飛行機のお腹に格納されているギアが出てきます。

その音を聞いたことはありますか?

特に機体中央部に座っていると振動とともに「ゴゴゴゴゴー!」と音が聞こえてくるのでぜひ耳を澄ましてみてください。


このギアダウンの音が聞こえると、まもなく着陸の合図。

時々揺れが強く、着陸前、通常のタイミングより長くシートベルトサインが点灯しっぱなしでCAも座ったままということがあります。

その場合、シートベルト着用の確認なども立ってできないので、機内アナウンスでお客様に周知します。

ギアダウンの音が聞こえると改めてまもなく着陸する旨を機内アナウンスするのですが、新人の頃は本当にギアダウンだったのか、なんならギアダウンの音なんて聞こえなかった!ということもありました。





いつもと違う!?が大事

CAがここまで音に敏感な理由の一つは、音の違いが重大事故を防ぐことに繋がるからです。

例えば、お手洗いのドアを開くときの音がいつもと違う、お手荷物をしまうオーバーヘッドストウェージビンを閉めるときの音がいつもと違う、エンジン音がいつもと違う!

そういうちょっとした気づきで、ドアがちょっと壊れていた、オーバーヘッドストウェージビンの留め金が緩くなっていたなどに気づくことができるのです。

もし留め金が緩くなったままお手荷物をしまっていたら、離着陸の衝撃でお手荷物が落ちてお客様がケガをしてしまうかもしれないですよね。

そういう事故を防ぐためにも、CAはどんな小さな音の変化にも敏感でいるのです。





いかがでしたでしょうか?

なにげなく機内で鳴っている音。

CAたちは敏感に、俊敏にその音が何を表すのかを判断しています。

その判断が、私たちがお客様として快適に過ごせることに繋がっているのかもしれませんね。

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