赤リップに赤いシュシュ!統一美を意識したCA身だしなみ規定(ドバイ編) (2/2ページ) | キャビンアテンダント(客室乗務員/CA)がおすすめする情報メディア - CA Media

3000人以上のCAネットワークから情報を発信!
日本初のキャビンアテンダント(客室乗務員/CA)がおすすめする情報メディア

赤リップに赤いシュシュ!統一美を意識したCA身だしなみ規定(ドバイ編) (2/2ページ)

マイ

CAの制服は個性的で、空港内を歩くCAの姿を見ているだけでも楽しいですよね。今回はドバイを拠点とする外資系航空会社の身だしなみ規定についてご紹介いたします。統一美が問われるのは多国籍のCAがいるからこそです。

細かいところまで気が抜けない!アクセサリー



ピアスをつける場合は、10mm以内のパールかダイヤなどの一粒石と決まっています。

耳以外の場所や男性のピアスは認められていません。


指輪は中指、薬指のみOK。

その為結婚しているCAのほとんどが結婚指輪をはめています。


時計は基本的にアナログ時計を身につけます。

流行りのスマートウォッチなどは認められていません。

色はゴールド、シルバー、黒もしくは茶の革といった規定があります。





ワンサイズオーバーは当たり前!大き目の制服

中東の航空会社ということもあり、宗教柄体のラインが出ないように制服は少し大きめのサイズを与えられます。

膝上丈のスカートはNGです。


制服に汚れはないか、ボタンは全て揃っているか、アイロンはされているか、靴は磨かれているかといった身だしなみのチェックが、フライトの前に毎回行われます。

また見える場所のタトゥーはNGで、腕など目につきやすい部位の体毛は剃るように言われていました。





余計な装飾はNG!カバン類



ハンドバッグ、機内用のキャリーバッグ、スーツケースは全て会社支給のものを使用します。

目立つ部分への余計な装飾は禁じられているので、うっかり他のCAのものと間違えてしまわないように注意が必要です。

スーツケースのタイヤや鍵が壊れてしまった場合は、会社内ですぐに修理することができます。





いかがでしたか。

ご紹介した様にリップからカバンまでとても細かく規定がある為、ステイ先のホテルでたまたま居合わせた他の航空会社の方から驚かれたこともありました。

これらの規定は世界中から様々な人が集まる会社ならではなのかもしれないですね。

SCROLL