マネジメント側こそ意識!チームに対するコミュニケーション術 (2/2ページ)
CAは毎回のフライトで違うメンバーと乗務しなければならず、同じメンバーで常にフライトをすることはありません。「はじめまして!」のメンバーと、チーム力を発揮しながらお客様に喜んでいただくサービスをするために、CAたちが心がけていることをお伝えします!今回はチームのイニシアチブを取る人向けのマネジメント編。
ポイント2:理由を聞く
部下や後輩が何かミスをしてしまったとき、ついつい口調がストレートになってしまいますよね。
必ず、「なぜそうしたのか/そう思ったのか」理由を聞くと一方的にならずにすみます。
相手を萎縮させないためにも、一度「なぜ」をヒアリングして、それを受け止めて「次からはこうしたほうがいいのでは。なぜならば~」を伝えるほうが、言われたほうも「怒られた」だけでなく、教訓として次につなげてくれるのではないでしょうか。
そして何より、その人がどういう発想で仕事にあたっているのか知ることができるコミュニケーションになると思います。
ポイント3:小さなゴールを共有する
ささいなことかもしれませんが、小さな取組みの積み重ねで大きな仕事につながっていくものですよね。
大きなゴールにたどりつくまでに、たくさんの小さなゴールがあるので、進捗を確認しながら進むべき方向をすりあわせることが大切。
一度指示を出してからも、こまめにコミュニケーションを取るとよいですよ。
このときのポイントは「忙しく、プレッシャーがあるのはこっちなのだから、相手から言ってきてくれればいいのに」という気持ちを捨てること。
そう思ってしまうのが人情だとしても、そう思っていることは必ず言動になって表れます。
部下に伝わってしまうと、せっかく築いた信頼関係が崩れてしまいかねません。
いかがでしたか。
個人ではなく、チームだからこそ発揮できるパフォーマンスもたくさんありますよね。
高いパフォーマンスを発揮するための3つのコツ、チームワークを強めるためにぜひ意識してみてください。