冬の不調、CAはどう対処してる?腰痛、風邪、膀胱炎の対策を伝授 (2/2ページ)
冬は身体の不調が悪化しやすい季節でもあります。体調管理のプロであるCAは、冬の不調の代名詞「風邪」や職業病とも言える腰痛や膀胱炎にどのように対処しているのでしょうか。今回はCAの職業病の裏話と、CAも行う自分で簡単にできる対策を伝授いたします!
どんなに気を付けてもひいてしまう風邪
CAは常に風邪をひきやすい環境で働いています。
たくさんのお客様と接するなかでは、もちろん風邪気味の方もいますし、ご存知の通り機内は大変乾燥しています。
時差や気候差がある場所へ乗務するので、気温の変化にもさらされます。
風邪気味の状態で乗務すると、航空性中耳炎になる可能性も高まり危険です。
いったん航空性中耳炎になってしまうと、程度にもよりますが7日~10日間くらいは乗務停止になってしまいます。
"風邪をいかにひかないか=健康管理"が、とても大切なCAのミッションであることがお分かり頂けると思います。
【対策】
CA各々がそれぞれしっかり対策をしていますが、今回は私が主にしている対策をご紹介します。
・どこでもうがいと手洗い(手洗いできない場所ではハンドジェル)
・喉が痛くなり始めたら、料理に生姜を多用する、生姜ティーを飲む
・マスクは季節を問わず、常に携帯(人ごみや乾燥した場所で着用)
・日ごろからの運動(私の場合はランニングとヨガ)
・毎朝、マヌカハニーをスプーン一杯食べる
・疲れていると感じる時は、無理をせず体を休める
ベストな状態で仕事をする為に
自分の体に不調が一つでもあると、いつも通りのパフォーマンスができないこともあります。
体のコンディションをいつも一定の良い状態に保ち、日頃から自分自身を労わる生活をすることが、CAの自己管理の秘訣かもしれませんね。
誰でも簡単に日常生活でも取り入れられる対策なので、CAに限らず社会で活躍するどなたでも健康管理のために活用できると思います。
皆様の参考になりましたら幸いです。