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夢のような豪邸に見えて!?中東系外資CAの海外生活の実情 (2/2ページ)

藤原 絵里

一見すると華やかに見える外資系CAの海外生活。世界中を飛び回りセレブな生活と思いきや、現実は意外と苦労がいっぱいだったりするのです。今回は、中東ならではの海外生活の実情を公開いたします。

シャワーの次は洗濯機!?度重なる故障



洗濯機の扉が取れてしまったこともあります。

こちらも会社の備品なので、修理はやはり会社に言わなければなりません。

シャワーの給湯機が壊れた時は私一人のものだったので、個人でお金を払ってその日のうちに直してもらいましたが、洗濯機はルームメイト3人で共有しているもの。

結局三人で話し合い、会社にお願いすることにしました。

直るまでに1週間かかり、その間は同じ寮に住む同期に洗濯機を借りて生活をしてなんとか乗り越えました。

フライトしていると、帰宅時に洗濯物がとてもたまっています。

すぐにお洗濯できない環境なのは厳しいですよね。





ここにもあそこにも!ゴキブリ発生

暑い国のゴキブリはビックリするほどの大きさです。

そんな暑い国に虫なんているの?と思われそうですが、結構な確率で遭遇するものなのです。

会社が依頼してくれて、害虫駆除会社が月に1度お部屋にお薬を撒きに来てくれていましたが、どうしても年に数回超巨大なヤツを見かけました。

2日間のフライトから帰ってきたら、洗濯物かごの中にいたことも。

発狂しそうでしたが、警備員さんを呼んで対処していただきました。





いかがでしたか?

一見すると、海外で華やかな生活を送っていそうに見えるかもしれませんが、実は現地の生活はとても大変なのです。

それでも逞しく生きている外資系CA。

華やかさの裏には人知れぬ苦労があるのかもしれないな、と労わっていただけたら嬉しいです。

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