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あなたの日本語は大丈夫?新人が「英語」の前に求められること (2/2ページ)

岩本まりよ

来春から社会人になるみなさまは、夏休みを利用して「英語」の勉強に励んでいる方も多いのではないでしょうか。しかし、実際入社してからは英語以前に日本語ができていなくて怒られることの方が多いのです。ここではCA時代の訓練の話を元に、一度基本の日本語を見直してみましょう。

今日から実践!正しい日本語を使えるトレーニング法

そこで、今日から正しい日本語を使える簡単な方法をご紹介いたします。

日常から、”正しいイントネーション” ”正しい敬語” を使ってその日あった出来事を報告すること です。


新人はOJT中、自分が次に行うアクションを教官に素早く報告する必要があります。

そしてもちろんOJT開始時から、お客さまと直接お話します。


訓練生に多いミスは、 

れる・られるが抜けてしまう

二重敬語を使ってしまう

などでしょうか。


「申し訳ございません」「失礼いたしました」と言うべき場面で「ごめんなさい」と言ってしまう新人も見受けられます。

咄嗟に出てくる言葉に、学生時に使っていた話し方が出てしまうものなのです。

日常的に正しい日本語を使っているか確認するために、以下の方法を取り入れてみましょう。 


アルバイト先の先輩や後輩に、自分の話し方をチェックしてもらう。

家族にその日あった出来事を、敬語で話してみる。

両親や兄弟に、会社で気になった若者言葉について聞いてみる。

関西出身の方は、関西出身者以外に自分の話し方を聞いてもらう。


訓練中は、山のように覚えることがあります。

そして、緊張感もあります。

そんな時に、今準備していることはきっと役に立ちます。


ぜひ、スムーズな社会人デビューに向けて、今日から実践してみてくださいね!

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