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あなたの日本語は大丈夫?新人が「英語」の前に求められること 1/2

来春から社会人になるみなさまは、夏休みを利用して「英語」の勉強に励んでいる方も多いのではないでしょうか。しかし、実際入社してからは英語以前に日本語ができていなくて怒られることの方が多いのです。ここではCA時代の訓練の話を元に、一度基本の日本語を見直してみましょう。

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あなたの日本語は大丈夫?新人が「英語」の前に求められること

英語以前に大切なことがあります!

新社会人応援企画第2弾!夏休みもいよいよ終盤ですね。バイトや旅行など学生の時にしかできないことも大事ですが、来年の春からは社会人。せっかくの夏休みを活かして、未来の自分に時間を投資してみるのはいかがですか?

前回の感動レベルの挨拶を習得!夏休みにできる社会人デビューの準備 では、”挨拶” ”笑声”についてアドバイスいたしました。

今回は、挨拶にも関連する内容ではありますが、一度基本に立ち返るべき日本語についてご紹介いたします。

皆さんは自分の日本語に絶対の自信がありますか?


あなたの日本語は大丈夫??

いつも連絡を取り合う現役CAの先輩にこんな質問をしてみました。

「来年の春入社予定の学生に、何か伝えてほしいことってありますか??」

すると、「英語。英語。って英語ばっかり頑張ってきたことを言う前に、あなたたちの母国語・日本語ってどうなってるのって伝えてくれるかしら?」

と、愛ある一言が返ってきました。


私もこれを聞いて、共感しました。

確かに私も多くの訓練生を育ててきて、正しい日本語を使ってほしいと感じる瞬間がたくさんありました。

そして私が訓練生の時に先輩から毎日言われたことの多くも、正しい日本語についてでした。

機内でのOJT中も、デブリ(デブリーフィング/フライト後の振り返り)中も、担当教官は訓練生に対して、正しい日本語を使ってください

と、喝をいれています。


もちろん、日本語が大事なのはCAに限った話ではありませんね。

どんなに英語を必要とする業界でも、日本で仕事をする限り、また日本語を母国語とする限りは、正しい日本語を使えないことは恥ずかしいことだと認識されています。



入社後拍子抜け?本当に必要なのは正しい日本語

今、学生の皆さんは「英語を勉強しておかなくちゃ!」と意気込んでいるのではないでしょうか。

どうしても英語が必須というイメージがCAにはあります。

他の業界でも、入社時にTOEICのスコアを提出するなど社会全体で英語力必須という風潮がありますね。


もちろん、英語力は大切であり、実際にどの航空会社も採用試験時から英語の筆記試験を導入しています。

入社後も、英語の試験があります。

英語が出来るに越したことはありません!


しかし、訓練中、英語へのアドバイスは、ほぼ出てこないのです。

むしろ、そこまでのレベルに及んでいないといったほうがいいのでしょうか。

それはなぜか?

日本語ができていないのです。


機内でのOJT中、いきなり外国籍のお客さまをひとりで対応することは極めて少ないです。

それよりも圧倒的に多く、当たり前にこなすべく仕事が正しい日本語を使って、仕事をすることなのです。


社会人になって初めて気づく自分の日本語力

機内でのOJTが始まり、実際に仕事をスタートしてみて初めて、

自分の日本語っておかしいの?

どこがおかしいの?

そんな指摘は今まで受けたことがない。

このように気づきます。


実際、英語より日本語の方がはるかに難しいですよね。

留学生の友達と、日本の話になったときも、「日本語ってすごく難しいよね!」としみじみ言われたことを思い出します。

そう、日本人であっても、日本語って意外に難しい!

その事実を、訓練生は入社してからすぐに痛感しているのです。

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