第一印象は作れる!CA流・好印象を与えるイメージアップ法
人の印象は、最初の5秒で決まるとも言われています。第一印象で損をするか、イメージがアップするかはあなた次第。オフィス・仕事先・プライベートなど様々なシーンで簡単に実行、活用できる、CA流第一印象の作り方を伝授します。
第一印象で損をしていませんか?
みなさんの周りでいませんか?
「あの人は、本当はいい人だったね」
「あの人って、見かけによらず優しい人なんだね」
最初は、あまり印象がよくなかったけど、実はプラスの評価がついたというケースです。
どちらも、おそらく第一印象があまりよくなかったと考えられます。
人と初めて対面という場合、最初によくない印象がつくとなかなか挽回できない、できたとしても時間がかかることが多いものです。
第一印象は少しの意識でいくらでも変えられるもの!
今回は、CA時代に私が培った第一印象アップの方法をお伝えします。
口角を意識して
みなさん、フライト中のCAを思い浮かべてみてください。
お客様と接しているときはもちろん、常にCAの口角が上がっていることに気付いたことはりますか?
これは、訓練でも徹底して指導されますが、それが徐々に板につき、意識しなくても口角を常に上げた自然な表情を作れるようになります。
口角を挙げていることで、周囲に与える印象は以下のようなものがあります。
・優しい
・明るい
・話しかけやすそう、話しやすそう
・余裕がある
・前向き
・機嫌がよさそう
日常生活の人間関係でも、口角を少し上げることをまず意識してみませんか?
表情はその人の雰囲気を作り出し、相手への印象として一番残りやすいものです。
時には笑顔なんて作れない悲しく、辛いときもあると思います。
そんなときこそ、敢えて口角を上げてみましょう。
忙しい時や大変なときこそ、気持ちをフラットに保てる技として、口角を上げてみるという方法をぜひ取り入れてみてくださいね。
聞き上手になろう
初めて会う相手には、どちらかというと、前のめりに自分ばかりがしゃべってしまいがち。
特に商談などでは、自社や商品のアピールを思う存分したいところですよね。
しかし、最初の対面では、「相手8割、自分2割」で話してみましょう。
人は誰でも自分の話をしたいし、聞いてもらいたいもの。
相手に好印象を持ってもらうためには、「自分の話を聞いてもらえた。たくさん話せた」という気持ちにさせることが大切です。
聞き手に徹することは、今後の人間関係にもメリットがあります。
クレーム対応など、ビジネス上のトラブル対応にも大変有効なことです。
普段から、極力聞き上手になり、相手の聞いて欲しい!という気持ちを満たしてあげましょう。