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明日から得意に!感じの良い褒められ電話応対のコツ2つ (2/2ページ)

JUNKO

電話対応は相手の顔が見えないから苦手、緊張してしまうと感じている方も多いはず。ここではCAの接客経験を元にした、電話応対がグンと感じ良くなる方法をお伝えいたします。明日から「電話対応は得意」と言えるようになりましょう!


ポイント2: 名乗るのは大事!でも2度名乗っていますか?

電話を取るのが怖い新人時代。

その怖さは、誰からかかってきたかわからない怖さと、何の用事かわかるまでに時間がかかる怖さではないでしょうか。

慣れてくれば、電話をかけてくる人も大体わかり、かけてくる人ごとの用件も頭の中にリストアップされているので、怖いことはなくなるものですよね。


しかし、初めての人からの初めての用件だったらどうでしょう。

やはり、新人の頃と同じようにちょっと聞き取りずらかったり、理解しにくくなると思います。



電話で一番聞き取りにくいのは、実は最初に名乗る名前です。

人は想像しながら内容を聞いているので、なんのバックグラウンドもない状態で聞く第一声の名前は、手かがりがないためイメージがし辛く、聞き取りづらいものなのです。

初めにちゃんと名乗ったから大丈夫、と思っていても、相手は覚えていないと思ったほうが確実です。

かけなおしてもらいたい用件がある時には必ず、最後にもう一度自分の名前を伝えてください。



また、電話を受ける側であっても、相手から再度問い合わせがあるかもしれません。

そのため、「お電話○○が承りました」と自分から最後にもう一度名乗っておくと、相手にも親切です。

また、名前を名乗ることで、より責任感を感じるため、確実に電話で頼まれたことを遂行しようという気持ちも生まれます。

電話の最後には、再度名前を名乗る。

これで、あなたも電話対応上級者になること間違いなしです。




2つのポイントで、あなたも電話対応の上級者に

まずは、声に表情を持たせるために笑顔で明るいトーンで話すこと。

もう一つは、電話の最初に名乗ったのは覚えてもらえてないと心得て、最後にもう一度名前を名乗ること。

簡単に実践できるこの2つのポイントですが、明日からは「あれっ、なんか電話対応に慣れてきたね」と職場の先輩に驚かれること間違いなしです。

電話対応ステップアップへのご参考にしていただけましたら幸いです。




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