元CA秘書は見た!できるビジネスマンのファッションのこだわり (3/3ページ)
「仕事のできるビジネスマンはかっこいい!」そんなビジネスマンにある共通点の一つが、ファッションへのこだわりです。実際に機内で担当したお客様だったり、秘書を務めた社長たちに共通する細やかなファッションのこだわりをご紹介いたします。 誰かに気づかれるのが目的ではない、本当のこだわりこそが、その人をかっこよく見せているのかも。
常に携帯するものはスマートフォンだけではなくハンカチです!
最後にご紹介するのは、こだわりの小物。
小物は、ネクタイピンやカフスボタンなどこだわる方も多く、個性を感じさせてくれます。
それよりも素敵だなと思わせてくれて、秘書を務める社長が必ずこだわって持っていたのがハンカチです。
ハンカチは別に持っていなくても大丈夫じゃない?と思うかもしれませんが、何かの時のために持っていることがとてもスマートです。
例えば、手を洗った後に手を振って乾かしていたりしたら、全くスマートに見えないですよね。
また、急な雨の時にさっとカバンを拭いたり、飲み物をこぼしても焦らずに自分のハンカチでさっと拭いている社長を見た時は、ちゃんと余裕も感じさせてくれました。
映画の「マイ・インターン」では、ロバート・デ・ニーロが演じる初老のインターン、ベンは常にアイロンがビシッとかかったハンカチを携帯していて、アン・ハサウェイ演じるジュールスが涙を流した時にはさっとハンカチを差し出していました。
もちろんそこまでのジェントルマンな理由でのハンカチはビジネスの場面では必要ありませんが、オトナの男性の余裕を感じさせてくれるハンカチは立派なファッションアイテムです。
業界によってはスーツやネクタイの色に厳しい場合もありますが、ハンカチなら自分のこだわりでちょっと遊び心のあるものでも大丈夫。
何かあった時にさっとハンカチを出せる対応力もビジネスマンに必要ですよね。
ぜひ自分のお気に入りのハンカチを携帯してみてはいかがですか?
もちろん、しわしわではなく、アイロンのビシッとかかったハンカチにしましょう!
ファッションは、自分のこだわりを体現できるものですよね。
私が見てきたできるビジネスマンは、必ずこだわりポイントを持っていました。
スーツでも靴や時計でも、小物でも、自分のこだわりを一つでも持つのはいかがでしょうか?
他人に気づかれるのが目的ではなく、自分ながらのこだわりを持つことこそが、その人をかっこよく見せているのかもしれませんよ。