快く家事分担してくれる!夫の上手な育て方 (2/2ページ)
共働き妻必見!旦那様と快適に家事分担するためにどの家事からお願いしたら良いか、頼み方のコツ、失敗したときの対応、言ってはいけないNGワードなど、上手な育て方をお伝えします。
料理が苦手な夫に、おすすめのテレビ番組は?
料理の経験がない男性は、なかなか台所に立ってくれないもの。そんな男性には、芸能人が楽しく料理をするテレビ番組を見せてみましょう。
おすすめは速水もこみちさんの「MOCO'Sキッチン」(日本テレビ)や国分太一さんの「男子ごはん」(テレビ東京)。こっそり録画して、ご主人に見せてあげましょう。
男性は残り物の材料を手早く料理、にはトキめかないのですが、材料を吟味しご馳走を作り上げる、ことには意外と喜びを見出します。
まずは台所に立ってもらうことが大事です。それに慣れたら、次は週末のお昼ご飯を作ってもらいましょう。子どもがいる場合は、「パパの料理おいしい、また作って!」で、やる気バロメーターが上がること間違いなしです。
完璧は求めない。4割できていれば合格点です
なんとかお願いしてやってくれたものの、えっ?こんな仕上がり?と驚くことが多々あるのが男性の家事。
そんな時、どうするのが正解なのでしょうか。
正しいやり方を教えたい教師の心は抑え込み、お母さんのように優しく包み込んであげましょう。お母さんならそんな時、なんて言うでしょうか。
内心の不満を押し隠し、「ありがとう。おかげで助かっちゃった。」とご主人を立ててあげてください。
間違えても、「やってくれたのはいいんだけど、これじゃ困るんだよね!」なんて正直になってはいけません。
繊細な男性は、2度とやってくれなくなってしまいます。まずは4割できていれば合格点とし、完璧を求めず優しく対応してあげましょう。
面倒でも夫の家事分担が必要な理由とは?
簡単なお風呂掃除からお願いし、うまくいかなくても決してダメ出しをしない。女性ばかり気を使って損しているみたいですよね。
でも、共働きは夫の家事分担が不可欠。まずは家事を手伝ってもらった実績を作り、今後のもっと大変な時期に備えましょう。
夫婦2人だと、奥さんが頑張ればなんとかなるかもしれませんが、子どもができるとそうはいかないもの。その時になって、手伝って!と言っても遅いのです。
まずは自分に余裕のある2人の時期から、少しずつ家事に慣れてもらい、共働き生活を上手に送っていきましょう。