スキルなしの現役CAが副業3つ掛け持ちするまでに!副業マッチングサービス活用法とは
副業を始めたいけど、何ができるか、どこから始めれば良いか分からないという方も少なくないのではないでしょうか。今回は航空会社に籍を残したまま3つの副業を掛け持ちしている筆者が、副業マッチングサービスを利用して仕事を獲得するまでの道のりをご紹介します。
スキルなしの私がコロナを機に副業を3つ掛け持ち!
新型コロナウィルスの影響で、JAL、ANAなどの日系航空会社も副業解禁され、CAの副業への道が大きく開かれました。
しかし、いざ副業を始めようと思っても、何をすれば良いのか、どうやって探せば良いのかが分からなくて、足踏みをしている方も少なくないのではないでしょうか。
私自身、特に目立ったスキルはなく、最初はどこから始めれば良いか分からなかったのですが、企業のSNS運用、ECサイトの画像作成、バックオフィス業務と、副業を3つ掛け持ちするまでになりました。
外資系航空会社のCAとして働いていましたが、コロナを機にスケジュールが真っ白になってしまい、今は航空会社に籍を残したまま日本に戻り副業で仕事をしながら過ごしています。
ここでは副業をしたいけど、何をすれば良いか、どうやって仕事を得るのか分からないという方に、スキルなしの私が副業を始めるまでのストーリーをシェアしたいと思います。
副業探しの第一歩はマッチングサービスへの登録
ずばり、私が副業探しのために最初に起こした行動は、副業マッチングサービスへの登録です。
私が知る限りで以下のようなサービスがあります。新しく副業をしてみたいと思う方は、一度すべて登録してみて使い心地を試してみるといいかもしれません。
・wantedly
・StartPR
・Anotherworks
・Waris
・キャリーミー
・クラウドワークス
・ランサーズ
その中で私が一番気に入って使っていたのは、Wantedlyです。
Wantedlyのおすすめポイントは以下の4点。
①自分で働き方のキーワードを選択して企業を検索できる
「副業」「業務委託」など働き方を指定して検索をかけることができるので、自分に合った働き方のできる企業とすぐに巡り会えます。
②企業の雰囲気、働く中の人を確認することができる
どの企業も「何をやっているか」「なぜやるのか」「どうやっているのか」「こんなことやります」を記載しているため、バックストーリーを知ることができます。
③どんな人を求めているのかが明確
応募条件や優遇条件、お任せしたいこと(実際の業務内容)がしっかり記載されています。詳しく書いていただけていることで、これなら私も出来そう!と前向きに思えます。
④「話を聞きに行きたい」ボタンの気軽さ
Wantedlyでは気になる企業を見つけた場合には「話を聞きに行きたい」ボタンを押すだけでエントリーが完了します。
スキルの棚卸し、マイページの入力をする
登録後は、まずスキルの棚卸しと、マイページを埋めることが必要です。
私は新卒で3年半ほど営業事務をしていたので、これまでやってきたことの延長線上で手を伸ばしてみるのが一番の近道だと考えました。
自分がやってきたことであれば「経験があるので御社で生かしたいです。」と伝えやすいと思ったからです。
考えた結果、私にもできるかもと思ったのは2点でした。
・営業事務の経験を生かして、バックオフィスのサポート業務。
・趣味でやっていたTwitterやInstagramを生かして、SNSの運用。
気になる案件に応募する
私は19社に「話を聞きにいきたい」をリクエストして、そのうちの6社にお返事をいただけて、最終的に2社の仕事は決まりました。
結果的に、上に挙げたバックオフィスのサポート業務と、SNS運用の仕事をそれぞれwantedly経由でいただくことができたのです。
焦ってあちこちに手を伸ばして上手くいかなくて落ち込むより、最初は自分ができることを派生させて副業を見つけることをお勧めします。
その後余裕ができたら、これまで経験したことのない業種の副業にチャレンジしてみてもいいかもしれません。