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他業種でも参考にしたい!ミスは許されないCAが気を付けていること (2/2ページ)

藤原 絵里

CAは保安要員です。お客さまの命を預かっている以上、ミスは絶対に許されません。ミスをしないようにどう気を付けているのかCAが先回って意識していることをお話します。


例外を作らない

決められたルールや規則は、しっかりと守ることが大切です。

普段と異なる方法でやりたい時は必ず責任者の許可を取ること。


また、手順を省略した時はミスが起こる可能性が高くなります。

毎回同じ手順を繰り返すと「少しくらい省略しても」という気持ちになりますが、絶対にダメです。

例えば、CAはお客さまが全員降機した後、全ての座席の確認をします。

忘れ物はないか、不審なものはないか、いつもと違う様子はないか。

例えお客さまがひとりでも、全ての座席を確認します。

省略したくなる気持ちも生まれます。

けれど、決して省略しません。




記憶に頼らない

「頭で覚える」はダメ。

書き留めて記録します。

「この程度なら」という単純なことほど頭で覚えようとして忘れてしまうことが多くあります。

記憶は消えますが、記録は消えません。

そのため、CAのポケットには小さなメモ帳がいっぱい詰まっています。




いかがですか?

CAの業務に限った話ではなく、社会人として仕事をするうえで常に意識していきたいことばかりですね。

実は、どれも単純で簡単な方法なんです。

小さな積み重ねが、大きな成果につながることが分かりますね。




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