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スマートに使いこなすには?キャリーケース利用時のマナー

kico

旅行や出張のお供に欠かせないキャリーケース。重い荷物も直接持たなくていいので便利ですよね。しかし、キャリーケースのマナーが問われています。CAも実践しているキャリーケースをスマートに使いこなすマナーをお話します。

キャリーケースで迷惑かけていない?

出張や旅行に欠かせないキャリーケース。

ボストンバッグを持つよりも重さを感じないので、色々な場面で大活躍ですよね。

CAのお仕事の相棒としても欠かせません。

そんなキャリーケースですが、使い方を間違えるとトラブルの元に。

人にぶつかったり、足を引いてしまったり、ヒヤッとする場面をよく見かけませんか?

CAも人の多い空港でキャリーケースを使用するので、その使用マナーには細心の注意を払っています。

今回は、キャリーケース使用時の大切なマナーをご紹介いたします。




自分と縦に平行に持つ

キャリーケースを引く時、ついつい自分の横で引いてしまうことありますよね。

そうすると、自分+キャリーケースの幅を取ってしまうことになり、狭い道幅や人の多い混雑している場所ではとても迷惑になります。

キャリーケースは、自分の真後ろで引くイメージで持つとコンパクトに収まります。

もちろん、すれ違う人の足を引いてしまわないか、ぶつかっていないか、歩きながらも常に意識しましょう。




エスカレーターでは手を離さない

エスカレーターに乗っている時、ついふっと気が抜けてキャリーケースから手を離している方をよく見かけます。

しかし、エスカレーターが急停止したり、キャリーケースの乗っている位置が悪かったりするとキャリーケースが落下する危険もあります。

自分の後ろにたくさんの人が乗っていてキャリーケースが落ちたら……多くの方が巻き込まれてケガをするのが予想できますよね。

エスカレーターに乗る際には、自分の前でも後ろでもキャリーケースからは常に手を離さないようにしましょう。

エスカレーターだけではなく、エレベーターや電車内も常に手を離さないことが大切です。

特に4輪の場合、意図せず滑って行ってしまうことも考えられるので、気を付けましょう。


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