飛行機を飛ばすには欠かせない!CAと地上係員の連携と関係性 (2/2ページ)
CAになりたい方は空港地上係員と併願している方も多いのではないでしょうか?「飛行機を安全に正確に飛ばすこと」という同じミッションの元、共に働くCAと地上係員についてお話します。
ボーディングはCAもお手伝い
ボーディング時は、CAもゲートまでお手伝いに行きます。
ボーディングでは、お手伝いを希望する優先搭乗の方、上顧客の方などが列を成してボーディングのスタートを待っています。
地上係員はボーディングのアナウンスもしなくてはならないのでとても忙しい時間。
そのため、CAがゲートまで出向き、お手伝いが必要な方のボーディングをヘルプします。
また、機内で共有してほしい追加の情報などがあればこのタイミングで地上係員に伝えられることも。
こうやって、CAと地上係員は常にお互いをヘルプしあって業務を進めています。
地上係員とCAの連携がサービスを左右する
飛行機を飛ばしているのは、地上係員とCAだけではありません。
パイロットはもちろん、整備士、ディスパッチャー、搭載、ハンドリング、そして直接的には関わらない部門などたくさんの人の力で飛行機は飛んでいます。
その中でも、今回は地上係員とCAの関係性に焦点を当てましたが、ここの連携ができていないと機内でのサービスレベルももちろん上がりません。
搭乗するお客様の最終的な人数、特別なお客様の情報を正確に地上係員から伝えてもらうことで機内での対応も臨機応変に変えることができます。
そして、機内ではボーディングを速やかに進めることで、定時にドアクローズをすることができます。
知り合いの地上係員によると、ドアクローズをした瞬間はやはりホッとするそうです。
地上係員とCAの連携は、飛行機を飛ばすうえでとても大切と言えます。
どの職種も航空会社には欠かせない
航空会社の職種には優劣はありません。
どの職種も、飛行機を飛ばすには欠かせない存在です。
もしCAと地上係員を併願している方がいれば、その役割は似ているようで違うことも頭に入れておくといいかもしれないですね。
どちらの職種に就いたとしても、「飛行機を飛ばす大事な一員」であることに変わりはないときっと分かってもらえると思います。