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CAが海外のホテルで必ずすること?自分の身を守るための大切な習慣

羽蘭

国際線のCAになると海外のホテルに1人で宿泊することになりますが、お部屋に入ったらまず最初にすることがあります。治安が良い日本とは違い、自分の身は自分で守るための海外ならではの事情をお話します。

訓練でびっくりの教えとは

訓練期間はもちろんCAになるための勉強をしますが、めでたくテストに合格して訓練所を卒業することが決まるとフライトに関しての教えが始まります。

国際線ともなると宿泊を伴う勤務が必ずありますが、ステイ先での心得として教わったのはホテルに滞在するときには自分の身を自分で守るため、トラブルに巻き込まれないようにするためにするべきことがあるという事です。

私達、日本人CA訓練生たちはその話を聞いてびっくりするとともに少し怖くなってしまったことを覚えています。

海外旅行でホテルに滞在する時にも有効な、自分の身を自分で守るための安全策。

私たちCAも実践した訓練での大切な教えを伝授します。




お部屋のドアをすぐ閉めるのはNG

長いフライトの時は、やっと目的地に着陸して空港からホテルまで移動したころにはへとへと。

一秒でもはやくお部屋のベッドで眠りたいと思うのですが、お部屋に着いたからといってすぐ寛げるわけではありません。


フロントでチェックインしてお部屋についてドアを開けたら、スーツケースでドアを押さえて開けたまま部屋に入ります。

そして、バスルームをチェック!

シャワーカーテンが閉まっていたら開け、次はクローゼットを開けてチェック。

窓を開けてバルコニーを見たら、ベッドの下まで見ます。

誰かが隠れていないか、不審物がないかチェックして、何もなかったらはじめてドアを閉めます。


つまり、ホテルに着いて最初にすべきことは、安全を確かめること。

安全が確認できてドアを閉めたら、ようやくゆっくりと寛ぐことが出来ます。


最初の頃はこのチェックも恐る恐るやっていたので時間がかかっていましたが慣れてくればあっという間にできるようになりました。


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