乱気流発生!そのとき機内はどうなる?!対処法とは?! (2/2ページ)
飛行機に乗ると避けられないのが悪天候。乱気流が起きた際に機内ではどのくらい揺れるものなのでしょうか。心構えを持つと持たないとでは違うもの。心の準備をしておきましょう。
実際の揺れはどんな感じなの?!
怖がり過ぎる必要はありませんが、機内での揺れがどんなものかを知っておき、対処していくことは必要です。
ひどい乱気流の場合、シートベルトをしていないと天井に頭がぶつかることもあるくらい上に飛ばされます。
お手洗いの便器の水に青い色がつけてある航空会社もありますが、揺れが激しいとその青い水が天井に付いていたという話もあります。
座席の前のポケットに機内誌や非常時の案内などが入っているのはご存知だと思います。
それらの冊子は乱気流の揺れですべて飛び出してしまい、通路に散乱して歩けないくらいになったというエピソードを聞いたこともあります。
半分冗談ではありますが、揺れた時にはドアからドアまでの長い距離を、三段跳びのように少ない歩数で歩けたという笑い話もあるほどです。
乱気流への対処法は?!
ちょっと怖くなってしまわれたかもしれませんが、そんなに恐れることはありません。
乱気流に対処するには、乗務員の指示に従ってシートベルト着用のサインがついている際にはシートベルトを締めることが大事です。
また、眠るときにはいつシートベルト着用のサインが点灯するかわかりませんので、シートベルトを締めてからお休みいただくことが必要です。
万が一通路を歩いているときに急な揺れが予測されシートベルトサインが点灯した際には、近くの空席に座ってシートベルトを着用しましょう。
席が空いていない際には、座席のひじかけを両腕で下から抱え込むことが有効だとされています。
いかがでしたでしょうか。
繰り返しになりますが、怖がり過ぎることはありませんので、いざという時の対処法を知って、楽しいご旅行をお楽しみいただければと思います。
少しでもお役に立ちましたら幸いです。