乱気流発生!そのとき機内はどうなる?!対処法とは?!
飛行機に乗ると避けられないのが悪天候。乱気流が起きた際に機内ではどのくらい揺れるものなのでしょうか。心構えを持つと持たないとでは違うもの。心の準備をしておきましょう。
飛行機に乗るのは良いけど、乱気流にあったらどうしよう?!
飛行機に乗るのが怖い、という方もいらっしゃると思います。
その理由として、やはり乱気流に遭遇した時の揺れが怖いという方は多いですよね。
運悪く機内での揺れを体験する前に、心構えを持っておくことは必要です。
実際に乱気流での揺れはどのようなものなのか、対処法と共にお伝えします。
そもそも乱気流はどうして起こるの?
天気が悪いと飛行機が揺れる、というのは皆さんご存知のところだと思います。
雨が降っているときや風が強い時には、天候の影響で離陸時や着陸時に揺れることが多いため、覚悟が必要です。
離陸した後、雲の中を飛行機が抜けていく間も揺れることが多いのですが、飛行高度を上げて雲の上に出てしまうと、機体の揺れは落ち着きます。
窓側にお座りの場合は、窓の外で真っ白で視界が悪い、という時にはまさに雲の中を飛行しているので、ガタガタ揺れることが多いということがわかります。
逆に、外の景色がきれいに見えるようなときには、揺れることは少ないというわけです。
ピーカンに晴れていても揺れることがある?!
飛行機に乗っていると、晴れているのに揺れることがあります。
晴天乱気流、クリアーエアータービュランスというもので、客室乗務員の間では頭文字を取ってCATと呼ばれています。
雲のように目で見えないので予測しづらいという難点はありますが、先に飛行している飛行機の情報をもらうなどして、予測できることもあります。
高度の高い上空では、速度の異なる風が吹いていて、それらがぶつかるときに起きるのが原因です。
このような予測が難しい揺れもあるため、座席に座っている時にはシートベルトを締めておくことが大事なのがお分かりいただけると思います。