声に出して読む
みなさん、子供の頃に学校で教科書を音読するよう言われた経験ってありますよね。
音読することには意味があるのです。
まず視覚で情報を得ます。
その次に声に出すと、今度は聴覚を使い情報を捉えます。
つまり、一度に二度インプットすることになるのです。
また、黙読していると睡魔に負けてしまったり、つい他のことを考えてしまったり、集中出来ないこともあると思います。
音読なら、そんな心配もありません。
とにかく書く
しっかり覚えたつもりでも、試験の際に思い出せず書けなかったなんて経験はありませんか?
わたしもそういう経験はあります。
10代の頃に「暗記は青いペンでやるといいよ」と誰かに教えられ、それから覚えたい箇所は青いペンでひたすら書いて覚えています。
脳科学者の先生によれば「目からの視覚刺激だけでなく、手を動かすことによって、触覚の刺激も用いて記憶しようとしているから」だそう。
科学的にも証明されていることなんですね。
誰かに説明する
自分が理解していないものは、誰かに説明することは出来ません。
うまく説明出来ないところは、理解が浅い部分だと思います。
もう一度復習してみましょう。
理解度をはかるのに役立つ方法の一つとして、是非やってみてくださいね。
勉強するタイミングは、夜寝る前
夜寝る前に勉強すると、記憶に残りやすいと聞いたことがあります。
そして実際にわたしも、前日の昼間よりも寝る前に勉強した内容の方が強く覚えている気がします。
教材は選りすぐりの一冊を
受験生時代、同じものを何度も繰り返して完璧にすることが大事だと色々な先生からアドバイスをいただきました。
実際に単語帳や問題集は10回ほど勉強し、受験の時には本ごと丸暗記していました。
繰り返し勉強することで、知識として定着しやすくなります。
いくつかのテキストをつまみ食い的に勉強するよりも、一冊をしっかりと覚えた方が効率が良いです。
また、覚えたところは印を付けていけば、ウィークポイントがわかり、そこを重点的に勉強することが出来ます。
さらに、最初のページはやる気もあり頭に入りやすいのですが、途中や後半は集中力が切れがちです。
全体の流れを掴んだら、途中のページや後半を勉強するよう心がけると、全体をカバー出来ます。
勉強への姿勢の変化
10代の頃は勉強していないと見せかけて成績優秀、というのがかっこいいと思っていました。
必死で勉強する姿は見せたくなかったのです。
今思うと、くだらない見栄ですよね。
でも、それが出来るのは余程の天才か、誰も見てないところで努力をしているかです。
正直今は、勉強する姿を見せることよりも、勉強が出来ないことの方が何倍も恥ずかしいです。
残念ながら、わたしは天才とはかけ離れていて、他人よりも努力をしないといけないことを自覚しているので、日々工夫をしながら勉強しています。
みなさんも勉強方法で悩んでいたら、参考にしていただければ嬉しいです。