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外資系での日本人CAはさらに忙しい?食事もできないその理由 (2/2ページ)

羽蘭

外資系エアラインの日本人CAは、通常のCA業務に加えて日本人のお客様とCAの通訳業務も兼ねています。だからこそさらに忙しくなる環境、食事もできない!?その理由をお話します。

到着時にはおなかぺこぺこ

短いフライトでは何も口にできなかったり、長いフライトでは食事をとったのは10時間前というようなことになってしまいます。

着陸までは緊張もあり空腹も感じませんが、ホテルに着いてほっとした時にはおなかペコペコでした。

何か食べたいと思っても、到着時間によってはホテルのレストランが空いていなかったり、遅い時間で外に出るのは危なかったりということもあるので、必ず食事代りになるものを持ち歩いていました。

そう、ここで日本から持ってきた非常食代わりの食べ物が大活躍するのです!

時にはちょっとチョコレートを口にして、お腹を落ち着かせてからゆっくりレストランで食事を楽しんだりということも。




頼もしい旅のお供

退職後、最近はそういったチョコレートバーや栄養調整食品を食べる機会がなくなってしまいましたが、今でもドラッグストアなどで見かけると懐かしくなり食べたりしています。

真夜中にホテルの部屋で空腹時に食べた時のほっとした気持ちやを、あの時の空腹感を思い出し懐かしく思っています。


確かに業務量が通常のCAより多い分、外資系では日本人CAはフライト中もさらに忙しくなります。

しかし、それと同時に、日本人CAとして日本人のお客様から頼りにされていたということ。

退職した今でも、日本人CAとして乗務していたことを誇りに思っています。

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