空の安全のために!CAが毎年行う大切な安全の訓練
訓練が終っても毎年1回ずつ安全に関する試験があり、CAはその試験にパスしないと乗務できません。CA達の空の安全のための努力をお話しします。
入社して最初の訓練が終わっても!?
CAの採用試験に合格して実際に入社すると、CAになるための数か月の訓練があります。
飛行機の事など初めて習う事ばかりで、訓練の勉強は寝る暇もないぐらい大変!
しかし、頑張って訓練に合格しないとCAとして飛ぶことはできません。
「こんなに勉強するのは受験以来かも!?」などと言いながら毎日一生懸命勉強してやっと訓練期間が終わり、実際にCAとして空を飛び始めますが、実は訓練はこれで終わりではありません。
サービス方法が変わったり、国際線となると行先の国の入国の方法が変わったりと日々勉強することがたくさんあります。
もちろん会社から通達はありますが、日々変わる情報をきちんと自分自身で把握しておかなければいけません。
少し長期のお休みの後などは早めに出社して念入りに情報をチェックしたり、個々のCAが責任をもって仕事をしています。
空の安全のため、最高のサービスをお客様にお届けするためにCAが努力している毎年のテストについてお話します。
年一回のテストは何回受けてもドキドキ
CAには、毎年、安全のための訓練とテストがあります。
新しい型の飛行機が納入されることもあり、毎年少しずつ内容が違うので自分の知識の再確認の場でもあります。
毎年テストが近づくと、考えるだけでドキドキしてしまうほど緊張する訓練でした。
早く終わらせてほっとしたいと思う反面、まだ勉強不足なのでもう少し時間が欲しいと思ったりとまるで学生時代のような気分でいたのを覚えています。
人によってはテストの夢を見て眠れなくなった!などどのCAも緊張する訓練とテストです。