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勘違いするCA続出!?一年に一度サマータイムが始まる日 (2/2ページ)

羽蘭

日本にはない国内の時差や夏時間があるアメリカでは、サマータイムが始まる日はスケジュールを勘違いするCAが続出!スケジュール部門は毎年ドキドキ!そんな、サマータイムが始まる日についてお話します。


国際線にも影響あり?

アメリカ国内の時間が変わるだけだから他の国は関係ないと思われると思いますが、デイライトセービングタイムは実は国内線、国際線すべてに関係してきます。

例えば日本からアメリカへ行く便は、夏時間になったアメリカへ到着するために日本からの出発時間が変わります。

アメリカから日本へ飛んでくる便も到着が早くなったりと、時差がない日本にも影響はあるのです。





筆者の危なかったお話

フライトに慣れてくると各便の出発時間なども覚えてしまい、「この便のときはこの電車で出勤しよう」とルーティーンが出来てきます。

そうなると、毎回スケジュールを確認しているつもりでも、家を出発するときに出発時間を見ているようであまり気に留めていませんでした。

まさにその日からデイライトセービングタイムで出発時間が早くなっていたのに全く気付いておらず!

その日は乗り継ぎがよく早めに空港に着いたのですが出発時間が早くなっていることに気づき、とても焦ったことを覚えています。




スケジュール部門にとってドキドキの一日

新人からベテランまでちょっとした勘違いをすることが多いのが、このデイライトセービングタイムの始まる日。

スケジュールを管理する従業員は全てのフライトのクルーが揃っているかを丸一日チェックしていて、この日が終わるとほっとするそうです。

日本にいると馴染みのないデイライトセービングタイムですが、実は飛行機の運航にはとても大きく関係しているんですね。


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