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機内で髪の毛そのままはNG!?パサパサ髪を予防する機内ヘアケアのポイント3つ

清水 裕美子

乾燥する機内では素髪はNG!?トリートメントをつける前のひと手間が大切!?意外と見落としがちな機内でのヘアケアのポイントを伝授いたします。

乾燥する機内では素髪はNG?!

フライト中のお肌の乾燥対策は色々工夫されている方も多いですが、髪の毛は意外と見落とされがち。

しかし、乾燥した機内ではお肌と同様、髪の毛の水分もどんどん蒸発し奪われていきます。

そのため乾燥してあほ毛が目立ってしまったり、静電気が起きてしまったりするのです。

では、機内ではどんなヘアケアが有効なのでしょうか?




何もしないより、何かする

国際線のキャビンアテンダントとしてフライトしていた時代、髪の毛の乾燥について美容師さんに相談したところ「機内ではワックスなどのスタイリング剤でも良いから何か髪につけていたほうがいい」とのアドバイスを受けました。


何もつけていない素髪の状態だと、髪がどんどん乾燥していってしまうからとのこと。


もちろんヘアクリームやヘアオイルなどのトリートメント効果のあるものの方が効果的ですが、フライト中髪の毛をまとめていなければならないキャビンアテンダントの場合は機内でトリートメントをつけることが難しいもの。

そんなときはスタイリング剤でもつけないよりはずっと乾燥対策に効果的とのことです。




ヘアオイルの前のワンポイント

機内では素髪はNG、ヘアクリームやヘアオイルで保湿することが大切というお話をしてきましたが、その前に必ず取り入れていただきたいことが、髪表面への水分補給です。


スキンケア同様、まず蒸発してしまった水分を補ってあげることが大切なのです。

水分補給の方法としてはヘアミストをスプレーするのももちろん良いですが、ヘアミストを持ち込むのが面倒という方は洗面所で手を濡らしで髪表面の乾燥している部分に馴染ませるだけでもOKです。

その後ヘアクリームやヘアオイルで油分を補い蓋をしてあげましょう。

ほんのひと手間でしっとり感がアップするはずです。


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