【夜会巻きのやり方・ロング編】ゴムを使った簡単で崩れにくい裏技を、写真付きで元CAが解説!
ロングヘアの夜会巻きは、毛先をしまうのが大変。ここでは、スーパーロングヘアCA直伝の、ゴムを使って簡単に毛先がしまえる夜会巻きのやり方の裏技をご紹介します。ゴムで固定するので通常の夜会巻きよりも簡単で崩れにくいので、初心者にもおすすめですよ。
ロングヘアの夜会巻きが難しい理由
ロングヘアの夜会巻きは、毛先をきれいにしまうのが難しいですよね。
夜会巻きは髪が長くないとできないというイメージがあるようですが、最適な長さは肩下くらいのセミロング。肩に付かないくらいのボブでもできてしまうのです。
夜会巻きは髪をねじりあげていき、余った毛先をねじりあげた溝の部分にしまって作る方法が一般的な方法です。
しかし、ロングヘアだと
・毛先がたくさん余り過ぎてしまうので溝にしまいきれずに飛び出してしまう
・膨らみすぎてきれいな形に仕上がらない
・崩れやすい
などの問題が出てきてしまいます。
そこで、ここではスーパーロングヘアCA直伝の、ロングヘアでもゴムを使って簡単きれいな夜会巻きを作る裏技をご紹介します。
冒頭のスーパーロングヘアも、こんなにすっきり夜会巻きにすることができますよ!
ロングヘアの夜会巻きの作り方① ゴムを使って、髪を二つ折りにして結ぶ
まず、ゴムを使ってロングヘアを二つ折りにして結びます。早速裏技の登場です!
通常はねじりあげてから余った毛先を二つ折り、三つ折りにして収納していくのですが、ロングヘアはそれが大変なので最初に半分に折って長さを短くしてからねじりあげていくのです。
このとき、少しだけ毛先を残すのがポイント。
下の丸くなっている輪っかの部分をねじりあげていくので、ねじりあげたときにちょうど良い高さになるように長さを調整してください。
使用するゴムは細いものの方が目立ちにくくておすすめです。
ロングヘアの夜会巻きの作り方② 輪っかの部分をねじりあげる
次に、ゴムで結んだ輪っかの部分を時計回りにねじり上げていきます。
そしてねじり上げた部分に右側から毛をかぶせきれいに整えます。結んだゴムもこの時点で隠れるようにすると仕上がりがきれいです。
このときまだ毛先は飛び出たままで大丈夫です。