乾燥対策の鍵はこまめなケアにあり!外からも内からも守る保湿ケア5選
本州のほぼ全土に気象庁から乾燥注意報が出るほど空気が乾燥しています。乾燥対策の鍵はとにかくこまめにケアすること。気付いた時にすぐできる乾燥対策をお伝えします。
全国的に乾燥中!乾燥から身体を守りたい
毎日気象庁から乾燥注意報が出ているほど、今日本はどこに行っても乾燥しています。
乾燥しているとお肌も水分を奪われますし、ウイルスの飛散量が増加し、風邪を引きやすくなります。
ただ、加湿器などで乾燥対策はしていると思いますが、手の乾燥やお肌の乾燥は意外と実感しにくいもの。
外も乾燥して入れば、部屋の中もエアコンでとっても乾燥しています。
長時間乾燥した空間にいると、気づけば喉もカラカラ、手はガサガサということになりかねません。
乾燥対策は「まめさ」と「スピード感」が命。
すぐにできる乾燥対策をご紹介します。
手の乾燥対策:ハンドクリームはいつでも手の届く範囲に
冬は手洗いを徹底する分、さらに乾燥しやすくなります。
また、お料理やお洗濯など、家事をしていても水を使う場面が多く、手が荒れやすいですよね。
ぜひ、手を洗ったらすぐにハンドクリームを塗るということを徹底して乾燥を防いでください。
ハンドクリームを塗るのを忘れてしまったり、面倒だなと感じる方は、ハンドクリームをいつでも手の届く範囲にセッティングしておくことが大切です。
キッチン、パウダールームなどシンク周りには必ずセッティング。
持ち歩く際もポーチに入れておくと出すのが億劫になってしまうので、私はコートのポケットに常に入れています。
お手洗いに行った後や、ふと気付いた時にすぐ塗れることが大切です。
唇の乾燥対策:メイクしていなくてもリップはON
「今日は1日メイクせずにおこう〜」という日でも、必ずリップクリームは塗っておきましょう。
唇も潤っていないとガサガサになり、縦に割れてしまったり、皮向けしてしまいます。
リップクリームもハンドクリーム同様、なるべく手の届く範囲にセッティングしておくと良いです。
何か食べたり飲んだ後も、すぐに保湿できるように準備しておくと便利です。
目の乾燥対策:乾燥を感じたら目を温めるのが効果的
エアコンの効いた室内にいると目も乾きやすくなります。
ずっとパソコンを使っていると、余計に目の疲れもひどくなりやすいですよね。
目が乾燥しないようにするには、まばたきも有効なのはご存知ですか?
まばたきをしないでずっと目を見開いていると、目がしぱしぱして乾燥してくるのがわかると思います。
まばたきには目の乾燥を防ぐ役割があるので、仕事に集中していてもまばたきは意識的にするようにしましょう。
また、ホットアイマスクや蒸しタオルなどで目の周りを温めてあげるのも効果が期待できます。
まつ毛の内側には「マイボーム腺」という皮脂腺があり、涙の層のうち油層を作り出すという重要な役割を担っています。
こちらが詰まってしまうと、涙に油分がなくなり、潤いを保つのが難しくなります。
そこを温めて詰まりを和らげてあげることで、マイボーム腺の皮脂が溶け出して目の表面を覆ってくれて、目の潤いを保つことが期待できます。