お肌ぷるぷる!?自宅でできる白きくらげデザートレシピ薬膳や漢方が日本よりずっと身近な香港。 |

きくらげのすご~い効果!
日本できくらげというとあまり馴染みのない存在かもしれませんが、薬膳大国香港ではメジャーな存在。
きくらげには黒きくらげと白きくらげがあります。日本では黒きくらげの方が良く見かけるのではないでしょうか。
もちろん黒いきくらげも栄養たっぷり!
主に、骨の形成を助けるビタミンDや、食物繊維も豊富。血を綺麗にしてお肌に栄養を届けてくれる効果があると言われています。
そして今回ご紹介する白きくらげはその見た目通り、中国語で銀耳や雪耳と表す、綺麗な白い半透明のきくらげです。
こちらも栄養価が高く、咳止めや免疫機能を高め、ガン予防にと、とにかく体に嬉しい栄養素がたくさん含まれていると言われている食材です。
その中でも特に注目したい効果は、お肌の保湿効果!
お肌に潤いと弾力を与え、しわ・たるみに効果抜群と言われています。
食べ続けていると「ヒアルロン酸注射と同じくらいの効果を感じた」という声もあるほど。
あの世界三大美女の楊貴妃も食べていたんだとか。
実際に香港でも"白きくらげ=美肌"が常識で、多くの女性が取り入れています。
腹持ちもよく食物繊維も豊富なので、ダイエット食材としても活躍しますよ。
白きくらげは、女性に嬉しいスーパー美肌食材なのです。
白きくらげのデザートレシピ
白きくらげをスイーツで?
と初めはちょっとビックリしましたが、薬膳ではとてもメジャーな食べ方。
今回はパパイヤと白きくらげの定番デザートをご紹介します。
【材料】
水で戻した白きくらげ
パパイヤ
クコの実
氷砂糖 40g
水 300cc
白きくらげ、クコの実、パパイヤはお好みの量で。
✳︎白きくらげの戻し方✳︎
・たっぷりの水に30分~1時間ほど浸けます
・何度か水を入れ替えます
・柔らかくなったら表面を洗い、汚れを落とします
水分を含むと、約10倍の重さになりますよ。
次のページ:簡単白きくらげデザートの作り方
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白きくらげとパパイヤの美肌デザートの作り方
1, 石づきを取った白きくらげ、よく洗ったクコの実、氷砂糖、水を鍋に入れ煮立てる
クコの実は乾燥のまま入れても、お鍋の中で柔らかくなります
2, カットしたパパイヤを加え、軽く火が通ったら出来上がり!
キラキラしたとても綺麗なデザートです。
パパイヤのデトックス効果はフルーツの中でも断トツなんだとか。
クコの実は美白効果や体内のコラーゲンを保持し、シワ、たるみにも効果があると言われています。
暖かいデザートとしても、夏は冷蔵庫で冷やして食べてもおいしいです。
ぜひ試してみてくださいね!
簡単アレンジ!白きくらげのココナッツミルクデザート
美肌食材の白キクラゲですが、毎回同じ食べ方だと飽きてしまいますよね。
ですが無味無臭でいろんなアレンジができるので、いつもの料理にだって足すことができます。
まずは先ほどご紹介したデザートをちょっと一工夫。
出来上がった後にココナッツミルクを足して、一味違ったトロピカル風に。
クリーミーなコクが増して美味しいですよ。
また梨も白キクラゲと相性が良く、ポピュラーな組み合わせなんだそうです。
トッピングにはクコの実だけでなく、漢方や薬膳には欠かせないナツメや、蓮の実も定番です。
ナツメは貧血予防に、蓮の実は疲労回復やイライラ予防に役立つと言われています。
または白きくらげを刻んで飲み物に入れれば気軽に摂取できますよ。
お料理に加えてもOK!
デザートだけでなく、料理に加えることもできます。
鍋、中華風サラダ、野菜炒め、ラーメンの具など、、案外何に加えてもOK。
無味なので味が邪魔することなく食べられます。
このように、白きくらげはアイディア次第でいろんな食べ方ができるのです。
これから紫外線も強くなり、お肌へのダメージが気になる季節。
こんな時こそ、きくらげの白黒コンビで美肌を目指しましょう。
ぜひ普段の食事に取り入れてみてくださいね。