このひと手間でプロのワザ!メイク崩れを防いで劇的に化粧もちを良くする秘密
CAや女優は、メイク崩れが許されません。CAから女優になった私が、プロのヘアメイクさんに教えてもらった化粧もちを良くするほんのちょっとの小技をご紹介します。
CAにメイク崩れは絶対NG!
どんなに忙しくても、何時間お化粧しっぱなしでも、CAや女優はメイクが崩れて美しくない状態になることが許されません。
CAも女優も会社の顔。イメージが大切です。
では、どんな高級なお化粧品を使えばいいのでしょうか?
正解は、高級コスメではありません。
ほんのちょっと手間を加えるだけで、仕上がり化粧もちが全く違ってくるのです。
プロのヘアメイクさん直伝の、劇的にお化粧のもちが変わるプロの技をご紹介します。
メイク崩れを防ぐには保湿が大切
メイク崩れの原因の一つは、お肌の水分不足。
メイク前にしっかり水分を入れて、できればスプレーなどでメイク中にも保湿できると嬉しいですね。
CAはこっそりポケットにスプレーを忍ばせ、ラバトリーチェック(お手洗いの清掃)の時、ついでに保湿も完了!
時間があるときは、蒸しタオルなどで毛穴を開いてから化粧水やクリーム、美容液を使うと、ぐんぐんお肌に入っていきます。
人肌の掌でゆっくり包み込んで抑えるのも、蒸発を防ぐ良い方法です。
メイク崩れを防ぐにはベースが命
メイクは、ベースメイクが命。
下地をしっかり作り上げることで、仕上がりとお化粧のもちが全く変わってきます。
女優に人気なのは、光を反射して肌を美しく見せるタイプ。
最近のスクリーンはとても細かく映ってしまうので、とにかく撮影の時に美しく見せたい。
短時間少しお肌に負担がかかっても、美しく見せることが重要です。
だからか、オフの時はお化粧をほとんどしない女優も少なくありません。
CAに人気なのは、オーガニックなどのお肌に優しいタイプ。
フライトによっては、24時間以上お化粧しっぱなしなことも。
CAも女優も、少しでも普段からお肌への負担を減らし、美肌をキープすることを心がけています。
メイク崩れを防ぐには毛穴を埋める
下地でお肌の毛穴を埋める気持ちで塗ります。
塗るというより、ポンポンとお肌に軽く乗せて毛穴を埋めるのがポイント。
伸ばすとお肌に負担がかかってしまうので、優しく軽くがポイントです。
必ずこの一手間を!ティッシュオフ
下地をお肌全体に塗り終わったら、必ずティッシュで顔を抑えて、ティッシュオフをしてください。
メイク崩れの大きな原因のもう一つが、余計な油分。
ティッシュで余分な下地や油分が取ることで、もちが全く変わってきます。