キレイな人ほど飲んでいる!美肌のために知りたい賢い水の飲み方
喉が渇いていなくても、水を飲むことは身体にも美容にも重要です。実は機内のCAも、お客様の目に触れないところでこまめに水分補給をしています。ここでは美容と水の関係性、目安の水分摂取量の計算方法や、水の飲み方のポイントなどをご紹介いたします。
乾燥する冬こそ水分補給を
冬の寒い季節ですが、「お水」ちゃんと飲めていますでしょうか?
暑い夏ならば過ごしているだけで喉が渇きますので、こまめに水分補給を行う方も多いと思います。
しかし冬こそ乾燥する季節。
喉が渇いていなくてもインナードライになっているかもしれません。
水は人間の恒常性を維持するのにも不可欠ですが、みずみずしい美肌を作るためにも大切なもの。
お肌の美しいCA達は、実は機内でもこまめに水分補給をしています。
今回は、水と美容について、目安の水分摂取量や飲み方のポイントをお伝えします。
生きるためにも、美容にも、大切な水
人間は水を1滴も飲まないと数日で生命の危機に陥ってしまうと言われています。
それほど、水は私たちにとって欠かせないもの。
実は美容面においても、水は重要な役割を担っています。
私たちの体内の60〜70%は水分でできていますが、赤ちゃんの頃は80%以上あり、歳を重ねるごとに低下していきます。
赤ちゃんのような若々しいお肌を保つためにも、体内水分量を適切に保ちたいものですね。
水を飲むと得られる美容メリット
血液の粘度が下がりサラサラな血液が全身に行きわたることで、お肌が水分をたっぷり保持することができ、みずみずしい赤ちゃん肌に近づきます。
また、サラサラな血液にのって酸素や栄養素が全身に行き届くと、お肌の調子が良くなってお化粧ノリが良くなることも期待できます。
老廃物の排出もスムーズになり、体内のキレイをキープすることができます。
水の飲み過ぎは体の不調の原因に
たくさんのメリットがあるので水はたっぷりと飲んだほうがいいと思いがちですが、水の飲みすぎは冷え、むくみ、めまいや頭痛、下痢、イライラ、不眠など体の不調の原因になりえます。
また、「水中毒」のリスクも注意しなければなりません。
これは大量に水を飲み体内のナトリウム濃度が急激に下がることによって全身のむくみ、神経障害、吐き気、嘔吐を引き起こし、さらに進むと意識を失い大事に至る場合も。